2014年02月03日

神仏は妄想である。458

さて、私は、神仏は妄想である、というエッセイを書くにあたり、様々な宗教の経典を読む。また、様々な、宗教に関する、批判、評論を読む。

ここで、一度、私の立場に戻って考える。

人間は、未知なるものに、憧れる。
そして、それが、人間を生かすものになったり、人生の苦悩を超えるための、方法だったりする。

そして、それを否定するつもりは、全く無い。

何故、私が、神仏は妄想である、を書いているのか・・・
それは、人間が勝手に、自分の考えを神仏に託して、解釈し、解説し、教えているからである。

簡単に言う。
存在しないが、観音様という、仏教の菩薩がいる。
その、観音様に対する、信仰を否定はしない。
しかし、その観音様を利用して、様々な、自分勝手な解釈や、人を支配する道具に使うとしたら・・・

更には、観音様の名を使い、金を得るなど・・・
多くの宗教は、そのようである。

例えば、観音様という、未知の、架空の存在があってもいい。
子供時代は、架空の存在だらけである。

それは、その一人のものであると、言う。
イエス・キリストという存在も、たった、一人のために存在する。

多くの人たちの、神、仏という、存在は無いのである。

教祖にかかったといわれる、神なる霊も、教祖一人のものである。
それは、多くの人を集い、拝ませるようなものではない。

どこで、どう間違うのか、その霊である、神と名乗るものを、多くの人に伝え、救いたいという、傲慢さである。

神仏は妄想である、というのは、自分以外の人に、自分の神仏というものを、信じさせる行為に対して、書くのである。

それは、個人の妄想である。
しかし、個人の妄想でも、それによって、生きられるというならば、否定する何物もない。

大勢の人が、念仏を唱える、題目を上げる・・・
不気味であろう。

その大勢というものに、誤魔化されて、とんでもない、世界に入る人たちも、多い。
時に、我というものを、知らない人たちである。

何一つ、努力せずに、我というものを、知らず、人の伝えた神仏を信じて、人生を棒に振る。

実に、恐ろしい、蒙昧である。

福音書に描かれる、イエスは、福音書を書いた人の、考え方に基づき、描かれたというのは、色々と書いてきたので、理解出来ると思う。
しかし、そこで、ある一つの宗派に属していると、その宗派の属する、考え方をのみ、正しいものであり、それによって、救われると、信じ込んでしまうという、愚昧なのである。

それが、実は、迷いであると、気付かない。

それが、恐ろしいのである。
勿論、そういう人たちがいても、この世には、何の問題も無い。

ただ、反社会的な活動をしなければ、いい。
と、共に、人に説くことを止めるべきである。

人は、それらに、導かれて、神仏に逢うことになっている。
それは、自分の創造力である。

その、創造力こそ、人を生かすものである。

あなたと、私の、イエスは、違う。
あなたと、私の仏陀は、違う。
それが、当たり前なのである。

更に、極めて言えば、一人は、一つの宗教を持って、当然なのである。

キリスト教には、聖書主義という、一派がある。
聖書を受け取るのは、人それぞれ、百人百様である。

だが、それでも、導き手が必要であると、結局、指導者が現れる。
誤った、イエスを信じては成らない・・・

しかし、もし、最初から、誤っていたら、どうするのか。
そして、最初から、誤っているのである。

その経典を書くという、行為が、誤りである。

何故、仏陀やイエス、その他の、書き物をしなかった、開祖たちがいるのか・・・
書くことは、誤りになるからである。

つまり、解釈の仕様で、如何様にもなる。

その、解釈により、宗教、宗派、カルトが出来上がる。
実に、恐ろしい、迷いである。

宗教は、迷いを打ち消し、正しい、神仏の道を教えるものというのは、全くの誤りである。

伝えるというのは、人間の欲望である。
その欲望に翻弄された人々が、真っ当に、伝えることが、出来るだろうか。

技術、技巧の技ならば、伝えることが、出来る。
しかし、宗教は、技ではない。
言葉の世界である。
そして、言葉の世界とは、人間の精神の世界である。

その精神の世界が、それらの、教えで、満杯になったら・・・
それほど、恐ろしいことは無い。

何故なら、この世に、絶対というものは無いからである。

神仏だけではない。
鬼や妖怪・・・その他・・・
未知のものは、多数存在する。
人の数だけ、存在する。

何せ、人の皮を被った、鬼も、妖怪もいる。
勿論、神や仏もいるだろう。




posted by 天山 at 06:04| 神仏は妄想第九弾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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