2013年02月01日

霊学97

霊媒とは何か。霊が人間と交信するための媒体となる存在であり、個人である。霊媒がいなければ、触覚による交信も、精神的な交信も、自動書記による交信も、物理的な交信も、その他いかなる交信もありえない。
カルデック

更に、その霊媒の分類をしている。
本来の意味での物理的現象霊媒
品物の移送、空中浮揚、アポーツ、叩音

感受性あるいは印象性の霊媒
霊の存在を個人的印象によって、キャッチする。良い例であれば、心地よい印象を、悪い霊であれば、気持ちの悪い印象を受ける。

聴覚霊媒
自分自身の内部や外部で霊の声を聴く。声によって、霊を見分けることができる。

話す霊媒
霊の声を聴くだけではなく、霊は、彼らの発声器官に働きかける。書記霊媒の手や腕に、働きかけるものと、同じ。

見る霊媒
覚醒状態、睡眠状態で、視覚的印象を受け取る。ただし実際は、彼らは自分の霊体を通じて、肉体離脱者の霊体と接触する。何よりも証拠には、目を閉じていても見えることだ。

治療霊媒
彼らの生命力が、霊の霊体力と合体して、患者の身体に流れ込み、動物的生命を活気づける。

書記霊媒
心霊書記を行う。

専門霊媒
ある分野の交信を専門とする者。医者、詩、音楽、道徳、学識、芸術など。

更に、その能力の行使の仕方により、分類する。
初心者、熟達者、ほとんど現象を生じない者。
簡潔な者、および仔細にわたる者。
フレクシブルな「いくつかの方法を用いることのできる」者、および、一つの方法に限られる者。

落ち着いている者、軽快な者、激烈な者。

そして、霊媒は、特別な存在であるが、それでも、欠点を持つ。霊媒の欠点とは、
憑かれた霊媒
煩わしい霊に憑かれて、追い払うことができない者。

幻惑された霊媒
悪霊に精神的・物質的に支配されている者。

軽率な霊媒
戯れにその能力を用いる者。

高慢な霊媒
自分の能力や交信を自慢する者。

傷つきやすい霊媒
批判されることに耐えられない者。

思い上がった霊媒
自分では決して誤ることはなく、上級霊だけが訪れると信じている者。

金目当ての霊媒
多額の報酬を要求する者。

虚偽の霊媒
ペテン師

利己主義の霊媒
その能力や交信を自分のためにだけ取っておく者。

嫉妬深い霊媒
自分より強力な霊媒を嫉妬する者。

その他、ありとあらゆる、人間的欠陥を持つ者が存在する。

そこに、一つ付け加えるものは、ペテン師に近いが、精神疾患である。
これが、最も多いと、私は言う。

自己分離による霊媒は自己を分離する能力をもっている。
カステラン

魂と霊体は、肉体という、外被を離れることがあるという。
肉体は、動けず、緩慢な生命を持つことになる。
だが、霊体の微妙な外被との、結合を保つ。

この結合は、生を支える結合であり、それを通じて、生命エネルギーが、肉体という外被に少しずつ流れ込み、死を妨げるのである。

憑依による霊媒が、このタイプに最も多く見られる。

多くの実験は、この種の霊媒を用いて、実行される。
反対に、直接探査の霊媒は、極めて稀である。

それは、肉体が覚醒状態であり、弱々しく生きていて、その間に、微妙な元素が人間に禁じられた、領域を探索するのである。

霊能者と名乗る者の中には、この霊媒体質が多いが、特に、その際に、その人間性が、ポイントとなる。
私の体験から言えば、ある程度の能力、それは、知らない人には、驚きの能力だが、それに自己顕示欲がついて、情報以上に、創作してしまう者である。

世俗的というような、野心を持っていたり、有名志向のある者など。

つまり、指導者がいないのである。
自分が指導者なのである。
だから、都合の良いように、情報を伝える。

あえて言えば、鑑定する者がいないのである。
要するに、その霊の正体を見抜くための、監視人がいない状態であり、日本の場合の、霊能者に実に多い。

一人舞台である。
そして、何の確認も、確証も、証拠も無いのである。

信じるだけになる。
それでは、科学的といえない。

更に、恐ろしいのは、それらが、宗教的なグループを作り、教祖のように成り果てることである。




posted by 天山 at 00:21| 霊学2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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