2012年11月24日

平成24年ネグロス島へ9

今回伺った唯一の施設は、幼児から幼稚園児くらいまでの子供たちがいる施設である。

ところが、着いて門を開けて貰うと、何と、大半が学校に行っているという。
ただ、すぐに私に飛び着いて来た、男の子がいた。
三歳くらいの子である。

覚えていたのか、どうなのか・・・
兎に角、抱き着いて来たので、驚いたし、嬉しかった。

結局、院長のシスターも他の施設に出掛けていて、会うことが出来ず、それではと、赤ん坊、幼児物の支援物資を広げて、職員の人たちに確認して貰い、差し上げた。

ここで、あまり書きたくないことだが、エジアさんから、忠告を受けていた。
前回、話さなかったが、私たちが子供たちに支援をしている間に、職員たちが、自分たちの子どものために、支援物資を盗っていたということだった。

勿論、私は必要なら、差し上げても何の問題も無い。

だが、エジアさんは、正義感が強く、あれは、施設の子供たちに上げるものだから、それを盗るのは、いけないことだと、言い張った。
その通りである。
だから、今回は、注意して欲しいと言われていた。

しかし、私は、気にしなかった。
誰にでも渡れば、それでいい。
更に、持って行く職員も、子供が大きくなれば、他の人に上げるだろうと、思えた。
貧しい人たちは、皆々、助け合うからである。
更に、分配するという、気持ちを持っている。

職員も、大枚な給与を得ているのではないことは、見れば解る。

その施設には、丁度、バコロドに送った、ダンボール一つ分ほど差し上げた。
だから、後は、ストリートチルドレンと、パナイ島のイロイロにて、渡すことが出来る。

さようなら、と、何度も言いつつ、施設を後にした。
あっという間の、時間である。
そこから、ホテルに戻る。
そして、カテドラルの公園にある、フィリピンの無名戦死の碑に黙祷することにした。

丁度、昼前の時間である。
公園には、人が多くいた。
その中を、日の丸を掲げて、無名戦死の碑に深く黙祷を捧げて、終わった。

私は、また後で、公園でストリートチルドレンと会うことに決めた。

ホテルに着いて、1500ペソ、3000円を運転手に差し出した。
とても、割のいい仕事である。
会社を通さないので、売り上げは、すべて彼のものである。

また、次の時も同じように、頼むことにして別れた。
運転手は、40代後半のおじさんであるが、実に協力的な人だ。

私たちは、汗だくになりつつ、部屋に戻り、シャワーを浴びて、今回の活動のテーマを終えたことに、安堵した。

だが、私には、それからが、問題だった。
とても、変な気分を感じることになる。

コータの知るマッサージ屋を教えて貰い、それぞれ別々の行動をした。
すぐに、マッサージをする気がなくて、市場の付近を歩いていた。
どうも、おかしいのである。

とても、空しく、切なく、辛いのである。
どうしたのか・・・

その時、ふっと、知り合いが亡くなったのか・・・と、感じたが・・・
その後、その前日に、叔母が亡くなったことを、実家に電話して解る。
今回は、最初の日に電話しただけである。いつもは、毎日電話していたが・・・

そのことは、イロイロに着いてから知ったので、三日後のことだった。

昼ごはんを市場の外側にある食堂でして、一度、部屋に戻る。

そして、再び、マッサージの店に行くために、出た。
公園を通る。

昨日の子供の二人に会った。
ごはんは、食べたのか・・・
何も要求しない。
そこで、私は、二人の女の子に、アイスクリームを買って上げた。
とても、喜ぶ。

また、後でね・・・
そうして、マッサージ屋に向かった。
一時間のマッサージが、200ペソ、400円である。
強いマッサージということで、ボーイを指名すると、おじさんがやって来た。
ベテランという感じである。
ああ、これは、いいと思い、マッサージを始めると、巧い。

久々のマッサージだった。
日本のマッサージは高いので、行かなくなった。
タイに行けば、フィリピンに行けば・・・と思うと、気が進まなくなる。

矢張り、時々のマッサージは必要だ。
特に、足は、酷いのである。
痛みが出る。
つまり、使い過ぎなのである。
それは、飛行機に乗ることと、支援物資を持つことである。

日本では、決して運動らしいことはしないが・・・

さて、私は、もう一泊、バコロドに泊まる予定だったが、翌日、パナイ島のイロイロに移動することにした。
つまり、イロイロに宿泊するのを、一日増やしたということである。
それは、初めて行く場所であり、状況がつかめないからでもある。

そして、それは、良い決断だった。
早速、ホテルフロントにて、イロイロ行きの、船便を教えてもらい、その時間も決めた。
午前中に、イロイロに到着する予定である。

だが・・・
翌日の朝に、公園にて、ストリートチルドレンに衣類を渡すことになる。




posted by 天山 at 17:06| 平成25年ネグロス島へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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