2012年04月18日

まだ悲しいプノンペン5

東南アジアに出掛ける私の食事は、多く、地元の人たちが利用する、食堂、または、屋台である。

レストランには、行く気がしない。
観光客もいない、食堂、屋台が美味しいし、面白い。

プノンペンでも、そうである。
食堂に出掛けた。
英語も通じない場合がある。

指で示す、または、身振りも出る。
スープライスが、通じず、結果、スープだけを持って来られた。しかたなく、食べている人の物を指して、注文する。

タイでは、スープライスを、カオ・トムという。
これが、お粥ではなく、米をスープの中に入れて食べるもの。

写真をつけている店なら、写真を指すと、いいが、メニューの無い店の場合は、大変。

ようやく、お粥のある店を見つけて、食べたが、ゲストハウスからは、結構遠いのである。

しかし、ゲストハウスの近くに、良い屋台を見つけた。
よく、横を通っていたが、何があるのか、あまり解らなかった。

そこで、毎朝、ラ・モンさんが、朝食を食べているのを見て、私も、道に置かれたテーブルの椅子に座った。
カンボジアコーヒーもある。

最初は、インスタントかと思いきや、本格コーヒーである。
小さな、コップ一杯、1000リアルである。
一ドル、4000リアルであるから、25セントである。
日本円にすると、20円。

ドルと、リアルと、円と、時々、勘違いするが・・・

また、一度、ゲストハウスから、20分ほど歩く、屋台連合のような場所でも、食事に出た。そこは、全く英語が通じないので、他の人の食べているものを見て、注文したりする。
作る様子をすべて見られるので、安心である。

屋台での、一食は、3000リアルからある。
贅沢して、6000リアル。つまり、一ドルと2000リアルである。
日本円にすると、100円である。

ここで、少し説明すると、シャツを買うと、3ドルから、5ドルである。
つまり、12000リアルから、20000リアルである。

ゲストハウス系の人たちの、一ヶ月の給与は、50ドル。
200000リアル。
家賃、7ドルの部屋を借りて住んでいる、従業員の一ヶ月の経費を考えてみた。

一日、最低の食事代として、9000リアル。2ドル25セントである。
30日として、270000リアルである。

すると、足りないのである。
7万リアルが足りない。それに光熱費など・・・

10ドルが、4万リアル。
どうだろうか・・・
20ドル近くが、不足する。
だから、一日、二食にするだろう。

私が、シャツを上げると、3ドルから、5ドル浮く。
そして、シャツやパンツは、長く持つ。
つまり、衣類にかかるお金が、食費に回せるのである。

だから、衣類支援が喜ばれる。

ちなみに、屋台連合の場所では、古着が売られていた。
それは、韓国、オーストラリア、アメリカからの物が多数。

一ドル、二ドル、三ドル・・・

屋台でも、食事が出来ない人は、1000リアルの、とうきびを買って、一食分にしたりする。
また、果物など・・・

現地の人たちの生活の中に入って、解ることが多々ある。

一日、三食を食べられる人は、幸せである。
更に、一食、6000リアル以上の食事が出来る人は、更に幸せである。

韓国料理店に行くと、最低の料理でも、4ドルである。
来ている客は、観光客だった。

何故、私が、その店に出掛けたか・・・
それは、18歳の少年に、日本食があると、勧められて、出掛けたのである。
彼は、韓国と日本食の区別があまりつかなかったようだ。

その少年との出会いについては、詳しく書くことにする。

観光客は、5ドルから20ドル程度のレストランで食事をする。
更に、もっと高いホテルのレストランもある。

地元の人から見れば、高嶺の花である。

カンボジアのプノンペンでも、スラムがあり、小学生くらいの子ども達が、靴磨き、リヤカーを引いて、ダンボールを集めて、仕事をしている。

地方から出て来た人たちであろう。
家の壁から、道にテントを張り、そこでホームレスの生活をしつつ、ダンボールを集めて、金にして生活している。

一ドルが、いかに、貴重な金額か・・・
カンボジアは、貧しい・・・
貧しい国の中でも、貧しい国なのである。

プノンペンの近郊に出ると、更に、それが酷くなる。
一体、何を食べているのか・・・

私の衣服支援が、とても喜ばれることを、想像して欲しい。

先の、少年も、シャツが三枚あると言ったが、上半身裸だった。
三枚共に、ブロークンと言った。

ちなみに、食堂、屋台の衛生は、安全である。
時に、水洗いした、生の野菜が危ないことがある。

タイのように、まだ、水に対する、しっかりした、衛生観念が無いからだ。
しかし、それは、地元の人には、何でもないこと。
外国人には、危ないということだ。




posted by 天山 at 00:00| まだ悲しいプノンペン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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