2012年03月03日

ビルマの希望に会う6

再び、タイに入国する。
おおよそ、二時間の活動だった。

国境を抜けて、メーサイの街に入り、一休みすることにした。
蜂蜜屋さんの前にある、カフェで、コーヒーを注文する。

そこで、漸く、水を飲んだ。
活動している間は、水も飲まない、飲めないのである。

コーヒーを途中まで飲み、コータが、運転手に電話をする。
しかし、つながらないと言う。
何度も、試みるが、つながらない。

コーヒーを飲み終えた。
コータが、車を探しに行くと言うので、私は、待つことにした。

30分ほどして戻り、車が見つからないと言う。
更に、蜂蜜屋の主人にも頼み、電話してもらうが、つながらないのである。

どうするか・・・
どうしたのか・・・

まさか、トンズラした訳ではないだろう・・・
そんなこと・・・

しかし、タイである。何があっても、おかしくない。

コータが再度、警察に行くと言うので、私は、また、待つことにした。
戻ったコータが、警察に調べてもらっているので、私も一緒に行こうと言う。
何となく、不安な気分になり、警察に行くことにした。

警察で、担当の警察官と会う。
私は、そのレンタル会社の名を知らない。
警察は、車のナンバーから、持ち主を捜し、更に、街の警官に、探させていると言う。

ところが、車のナンバーと、持ち主が一致しないとのこと。

その間、一時間ほどを、不安の中で過ごす。
コータは、警察に、被害届けを出すと言うが、警察は、今の段階では、無理だという。
もう少し、時間がかかるらしい。

私は、もう、メーサイに戻ると、言った。
コータも、同意する。
このまま、待っていては、帰られなくなる。

私たちは、帰り道、パパイヤ茶の店にも、立ち寄る予定だった。

有に、一時間半を過ぎた。
もう限界という時、コータの電話が鳴った。

運転手からである。
随分遅いねーーーー
とんでもない、寝惚けた言葉である。
何度も、電話した・・・
あーーー寝ていた・・・

つまり、マナーモードにして、眠っていたのである。

愕然とした。
そして、笑うしかないと、言い合う。

警官に報告すると、ただ、笑った。
そして、私たちに、グッド・ラック、との言葉。

警察署の前で、待つ。
怒る気にもなれない。

これが、タイ人気質である。

いやーーー遅かったね・・・
もう駄目だこりゃ。

オッケー、オッケー、ゴー
と、言うしかない。

何事もなかったかのように、メーサイに向かう。

一時間半の、私たちの心労は、甚だしいものだった。
コータのバッグを積んでいたので、盗難届けを出して、保険から請求しなければと、話していたほどなのに・・・

これが、次ぎの教訓を生んだ。
会社の名前、連絡先・・・
更に、旅行代理店に頼む・・・

色々とあった。

ところが、その後も、アホな話しがある。
新しいゲストハウスに到着して、さようなら、である。
私は、料金を払っていないのである。

誰に、料金を払えばいいのだろう・・・

シャワーを浴びて、一息ついて、そろそろ、レンタル会社に支払いに行かないと、と、コータと出掛ける。
それに、夕食を食べる。

一時間ほど経っている。
もう、外は暗いのである。

ゲストハウスから、レンタル会社はすぐ傍である。
見知らぬ男がいた。
私が、あれっ、頼んだ人がいないと、日本語で言うと、男は、メーサイと聞いてきた。そうです。
すると、男が、あの運転手を呼んできた。
えっ、今まで待っていたの・・・

なんか、すごくボケている。
1500バーツを支払う。
領収書を、運転手が書く。

この、おじさん、学校の先生なのに・・・
あまりにも、惚けていて、面白い。
コータも、呆れている。

コープクンカップ
タイ語の、ありがとうを言い、別れた。

私たちは、ナイトバザールに向かった。
そこで、屋台が立ち並ぶので、夕食を食べる。

二人で、これ笑うしかないねと、言い合う。
まあ、無事に戻れたから・・・
何となく、私たちも、タイ人の感覚になっている。

タイでは、重大なことでも、大丈夫という言葉を使う。
マイペン・ライである。

ああ、マイペン・ライ・・・




posted by 天山 at 06:57| ビルマの希望に会う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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