2011年03月03日

スラバヤ 3

朝、五時に起きて、六時に部屋を出た。

それから・・・16時間ほど・・・

成田から、台北、台北から、シンガポール、シンガポールから、スラバヤである。
二度乗り換えする。

スラバヤ到着は、現地時間で夜の、11時。日本時間で、深夜1時である。

市内に入り、ホテル到着は、12時を過ぎていた。
更に、予約していた、ホテルは、扉が閉まっていた。
声を掛けると、おじいさんが、出て来て、プールという。

満室・・・
予約したのに・・・

おじいさんは、隣のホテルに行けと、言う。

隣のホテルに行った。
一泊、2300円である。230000ルピア。
しょうがないと、一泊することにした。

新しいホテルである。
部屋は、綺麗だが、トイレの、手動の尻洗いが、壊れていた。
つまり、便をした時に、流せない・・・・ああ・・・

三度の、機内食・・・
胃が、もたれる。
でも、疲れて、シャワーを浴びて、すぐに、寝る。

機内食は、だいぶ進化した。
だが、矢張り、三回が、限界である。

翌朝、朝食付きかと、問うと、付いているというので、二階のレストランに。

コータに、このまま、ここに泊まるかと、訊く。
隣のホテルに聞いてみようと、言う。
後で、行くことにする。

12時までは、部屋を使える。

もし、ホテルを移るなら、荷物を解かない方がいいと、そのままにしていた。
最低限の、着替えだけ、出した。

コータが、散歩に出た。
私は、部屋にいる。とても、疲れていた。

11:30に、隣の予約した、ホテルに出掛けた。
そして、アイ・アム・テレホン・コール・キムラ・・・
意味のよく解らない英語・・・

相手の男は、キムラ、キムラと、書いたものを探していた。
オッケー、キムラ・・・

部屋を見せて貰う。
最初の部屋は、エアコン、ホットシャワー付きで、ダブルベッド。
駄目。
二人で、寝るのは、疲れる。コータが、僕は、下に寝ると言ったが、男が、まだ、部屋があるという。

そして、ツインルームへ。
エアコンがあるが、シャワーは、水。
でも、部屋が大きくて、部屋の前に、テーブルが置かれて、いい。

165000ルピア、1650円である。
1150円だと、エアコンがない。
この部屋に決めた。

そこで、荷物である。
隣のホテルから運ぶ・・・
二人で、50キロの、衣類を持ってきた。

バッグが、六個・・・

しんどい
共に、ホテルのボーイさんを呼んで、運んで貰う。

安いホテルは、古い。
だが、敷地が広く、私たちの部屋は、奥の部屋。
中庭を囲むように、部屋があり、更に、その部屋の周りに部屋がある。
私たちの部屋は、一番奥であり、安全。

ここに、九泊した。

すべては、ここから、はじまった。
中心街である。近くに市場がある。
少し歩くと、デパート、スーパーと、何でも、揃う。
でも、ホテルの周辺には、高い建物が無い。

更に、このホテルの従業員たちは、日増しに、私たちに、親切になっていった。
目的が、解ったせいもあり、気軽に声を掛けたからである。

最高齢は、おばあさんだった。
飯炊き婆さん、である。

朝食は、パン二枚と、ティーがつく。
そして、三時に、ティーが部屋の前のテーブルに置かれる。
私たちは、その他に、コーヒーを何度も、頼んだ。
無料である。

出されるものは、すべて、サービス。
気に入った。

おばあさんに、最後の夜、一人で、台所で、食事をしていた時に、10000ルピアのチップを渡しに行った。
100円のチップである。

すると、すぐに、コーヒーを運んで来た。
そして、確認するように、10000ルピアを出して、私にくれるのか、と問う、しぐさである。
そう、あなたに・・・
私も、しぐさで、言った。

とても、感謝された。
誰も相手にしない、飯炊き婆さんであるから、客も、その存在が無いように、思う。

おばあさんは、何と、私たちが、朝、三時に起きて、四時前に、空港に出る前に、ティーを持ってきてくれた。
そして、現地の言葉で、何度か、同じ言葉を、繰り返した。

それは、また会いましょうね、また会いましょうね、と、聞えた。





posted by 天山 at 00:00| 貧しさに負けるスラバヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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