2011年03月01日

貧しさに負けるスラバヤ 1

東南アジア、南太平洋の、国々を廻り、今年は、南アジアに出掛けて、今年は、13カ国となる。

新しい国は、パプアニューギニア、パラオ共和国、そして、ネパールと、バングラディシッユ、インドを含めると、15カ国になる。

昔の、大東亜権は、広い。

大東亜戦争は、第二次世界大戦と、呼ばれて、人類史上初の、大戦である。
第一次世界大戦も、激しかった、しかし、それ以上に、第二次大戦は、激しい。

何故、島国、日本が、この、無謀な戦争に突入したのか。
多くの、学者、研究家が、それを、書き綴る。

日本は、インドネシアに対して、独立を約束しつつ、インドネシアの、石油を欲した。アメリカが、油断したからである。

石油を絶たれた日本は、手も足も出なくなる。

侵略国家として、敗戦後、日本は、謝罪外交を繰り返した。
だが、それ以前の、侵略国家である、欧米は、一切の謝罪などしない。
何故、日本だけが、謝罪を行うのか・・・

私には、それが、よく、解らない。

更に、国内から、そのような、声が、多く聞かれる。聞かれた。

侵略として、考えた場合、西欧の、侵略は、とても、過激で、それはそれは、悪魔のような、所業だった。

何せ、皆殺しである。

ただ、謝罪する姿勢というものは、評価できる。
日本は、真っ当に謝罪してきた国である。

さて、インドネシアでは、日本兵が、脱走兵として、インドネシアの独立戦争に、加担した。

ある証言である。
日本は、インドネシア独立を、謳いつつ、インドネシアを植民地化し、独立の約束を反古にした。
ゆえに、日本軍から、離れて、インドネシアの独立のために、戦うという、兵士が現れた。

これは、日本人の、道義である。
また、別の言い方をすると、義理と、人情である。

脱走兵は、インドネシアの人たちに、戦争の仕方を教え、作戦を立てた。
日本が敗戦しても、日本に、帰ることなく、インドネシアの露と、消えた。

インドネシアのために、死んだ。

私は、それに、驚愕する。
死ぬことを、選ぶという、決心である。

日本のためではない。インドネシアのために、である。

どうして、そのような、考え方を持ったのか・・・

今の、日本人には、考えられないことである。

今は、そのような、気概も、信念も、無い。
人生は、生きていれば、そこのものである。という、体たらく。

しかし、彼らは、死ぬことを、選んだ。
そして、死んだ。

私は、ジャワ島、スラバヤにて、彼ら、インドネシア人、日本人の、独立戦争で、戦った兵士たちを、スーパーヒーローと、呼ぶと、知った。

絶句した。

彼らの、墓地は、丁寧に、管理され、そこに、入るには、許可が必要だった。

独立
それが、どんなに、切実なことだったのか・・・

日本、敗戦後、再び、オランダが、インドネシアの島々を、侵略し、植民地化しようとした。

いかに、植民地というものは、美味しいものか・・・

現地人を、奴隷のように、使用し、その、国の、資源を取る。取る。取る。取る。

現地人にとって、独立戦争に、立ち上がった人たちが、スーパーヒーローだと、理解するに、時間は、必要なかった。

宗主国
何と言う、響きか。

スペイン、ポルトガル、イギリス、フランス・・・
宗主国である。

日本が、植民地化した、時間は、どれほどのものか・・・

勿論、私は、それを、否定しない。だが、何百年にも、渡り、植民地化した国々は、日本の敗戦後のように、謝罪などしない。
逆である。
今も、植民地にしたいようである。

更に、驚くべきは、植民地になった、国は、白人、色の白い人間を、特別視するという、常態が、続く・・・
何と、憐れなことか。

私が、ジャワ島、スラバヤから、動かなかった理由は、そこにもある。

そして、植民地根性の、人たちは、貧しさを、享受するのである。
貧しくて、当然であるという、意識。
それは、まさに、植民地の人の意識である。

人間は、慣れるものである。
それが、哀しい。

ただし、貧しさにも、国民性が、ある。

フィリピンは、貧しさに、負けない、底抜けの明るさがある。
だが、ジャワ島、スラバヤには、貧しさに、負ける・・・

貧しさに、負けた、人々がいる。

唯一の、方法は、信仰である。
イスラム・・・
モスリムである。

私は、それを、信仰とは、認められない。
それは、逃避である。
しかし、それを、彼らは、逃避とは、認識しない。
信仰であると、信じ切る。

そこに、哀れがある。

搾取される・・・
搾取されることも、気づかない人々・・・

あはれ
あはれ、である。





posted by 天山 at 00:00| 貧しさに負けるスラバヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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