2010年10月18日

チェンマイの風 18

100キロ近くの、支援物資が、無くなったので、移動は、楽々。
私は、自分のバッグと、支援用の一つのバッグに、すべてのバッグを詰めて、一つだけ。

空港へは、夜11時に向かった。
二台のタクシーに、分譲して。

五年前は、タクシーと、料金の交渉をして、500バーツとか、400バーツという、料金だった。が、今は、メーターである。
メーターでなければ、乗らない。更に、降りる。

すると、空港までは、200バーツである。600円。
1500円とは、大違い。

最後は、辻さんと、一緒に乗った。
もう、運転手と、喧嘩をすることもない。
ホテルに向かうときは、千葉君と、一緒である。運転手と、喧嘩した場合のことを、考えて・・・

さて、車は、スムーズに走る。
とても、早いスピードを出す。
夜の、空港近くは、見事な、電燈の光が、美しい。

これから、四、五時間空港で、待つのである。
それも、二人は、初めて。
私は、二人を、私たちが行く、一階の、社員食堂のようなところに、連れてゆこう、アイスクリームを食べるために、三階に行こう、とか、考えていた。
しかし、空港に着くと、皆、途端に、疲れを感じたのか、ベンチに座り、そのうちに、体を横にして、寝るのである。

結局、どこにも行かず、私は、タバコを吸うために、外に出たり入ったりを、繰り返し、搭乗手続きを待った。

このまま、皆が、寝込んだら、乗り遅れてしまうと、私は、一人、起きていた。

24時間の、ハブ空港である。
深夜、二時から、四時までは、離陸する飛行機がない。
少しの間がある。

カウンターオープンの、点滅を待ちつつ、過ごす。

深夜でも、職員が、働く。そして、警備員たち。
床磨きをしている、様を、見ていた。
客が、少ない深夜にするのだろう。

私は、相変わらず、外に出たり入ったり、そして、トイレに行く。
水を飲み続けているので、トイレが近くなる。

しかし、矢張り、疲れる。
時々、皆のベンチに、戻り、体を横にするが、眠らない。

辻さんが、印字してきたという、私のエッセイを少し読み、まあ、なんてことを書いているのだと、一人感心する。
自分の書いたものを、忘れているのである。
自分の書いたものを、読み返す時間は、無い。

兎に角、書き続けている。
しまいに、それを、読み込んでしまった。
実に、雑な、文章である。

さて、また、ボードを見るために、起き上がる。
まだ、オープンしていない。

それを、何度も繰り返し、三時過ぎに、オープンの点滅である。

それっ
皆を、起こす。
始まったよーーー

登場手続きの、四階に上がる。
すでに、人が集っている。どこにいたのか・・・この人たちは・・・

変な日本語で、
この荷物は、あなたのものですか
知らない人から、預かったものは、ありませんか
など、聞かれる。

そして、登場手続きである。
荷物の重さは、問題無し。

次は、出国手続き。
人がいないので、すんなり、進む。

そして、いよいよ、乗り場の待合室。
と、私が、皆に、アイスクリーム食べないのと、聞くが、結構です、の、答え。
面白くない。

仕方ない。私は、喫煙室に向かう。
待合室は、まだ、開いていないのだ。

皆、その辺りの、ベンチで、体を横にする。
旅の最後は、疲れが、出る。

喫煙室では、色々な国の人が集まる。それが、面白い。
日本の、兄ちゃんが、タイで、遊んだという、顔をして、タバコを吸う。
日焼けして、更に、下半身を、使い果たして・・・
ご苦労さんである。

何度も、喫煙室を、出たり入ったりする。

出発一時間前に、待合室が開いた。
いよいよ、帰国である。

私は、飛行機で、眠る。
扉が閉まると、私は、最後尾の席に移動する。
体を、横にして眠られるからだ。
これが、私の方法。
シートベルトを締めると、もう、眠りに入る。
機内食が、出るまで、気づかない。

機内食が、始まる前に、安定剤を、飲む。
そして、食べると、体を伸ばして、到着まで、眠り込む。

今回も、墜落しないで、日本の成田空港に、着陸した。

数え切れないほど、成田空港を、利用している。
日本の風は、涼しかった。
ああ、また、適応障害になる、日本である。

おしまい




posted by 天山 at 00:00| チェンマイの風 平成22年10月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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