2010年07月02日

奇跡の旅・ビアク島へ 2

無事に、ジャカルタに到着。
入国審査を通り、荷物のターンテーブルへと、向かう。

二つの、バッグを抱えて、更に、大きな二つのバッグである。

カートを用意して、荷物が出てくるのを、待つ。
予約はしていないが、泊まるホテルは、決めてある。
スラムに面した、以前泊まった、ホテルである。

であるから、急ぎたい。
荷物が出てきて、カートに乗せて、走る。

出口では、タクシーの呼び込みである。
二人のおじさんに、引かれて、タクシー乗り場に向かう。

ところで、料金は。
ハウマッチ
トェンティ、サウザント
何、20万ルピア。二千円・・・

ノー
ここから、いつもの、癖が始まった。
私は、フリーのメータータクシーで、行くの

ノーノー
何が、ノーだって、こっちが、ノーだ

二人のおじさんを、振り払い、タクシーが停車している場所に走る。
おじさん、二人も、着いてくる。

要するに、チケット制のタクシーに乗せたいのだ。それで、ピンハネするのである。

街中ならば、それでもいいが、スラムのホテルは、街から離れていて、空港から近い。20万ルピアも、かからないのである。

ついに、私は、おじさんの一人を、手で、押し退けて、フリーのタクシー運転手に、メーターオッケーと、聞いた。
オッケーと、応える。

運転手が、急いで、荷物をトランクに積む。

それでも、おじさんたちは、私に、紙切れを渡す。
そして、一番上の、料金を示した。
15万ルピアである。

私は、紙切れを受け取ったが、無視した。
実は、私の行動を、皆が、見ていて、声を上げて、笑った。

あの、日本人、なかなかやるーーーといった、感じ。

旅行者は、チケット制のタクシーを利用すると、決め込んでいるのだ。

だが、私も、おじさんたちに、同情している。
それが、彼らの、収入なのである。
それは、解る。しかし、私も、なけなしの金で、来ているのである。

矢張り、ホテルまでの料金は、5万ルピアだった。
500円である。私は、チップで、一万ルピアを渡した。
600円で、到着。

言いたいことは、日本語でも言う。
相手が、理解しようとする、それが、私の手だ。

ホテルマンが、うやうやしく、迎えてくれた。
私を、覚えていた。

一泊、3300円。高いが、それ以上に、安いホテルは、その付近に無い。
前回は、二人で、3300円。今回は、一人で、3300円。贅沢である。

部屋は、広い。

六階の部屋である。

そのホテルは、カラオケと、スパ併設のホテルで、五階と、六階がホテル仕様である。

つまり、ラブホテルの替わりにもなるのである。
カラオケで、女を連れて来る。

私は、単なる宿泊客なので、六階。
五階の、部屋が、満室になると、六階を使うという形。

三時間単位で、使用できるのである。

私は、ホテル客なのである。
だから、従業員たちも、対応が違う。

そこで、三泊する予定である。

着物を脱いで、シャワーを浴びる。
そして、タイパンツ姿になり、ホッと一息である。

どこにも、出る気は無い。
水も、フリーのものが、二本ある。これで、夜は、十分である。

ところが、何となく、落ち着かないのである。
高いと、思ったが、ルームサービスで、ビールを注文した。

案の定、価格に、サービス料金、15パーセントである。
小瓶だから、二本頼んだ。

そうそう、お握り、四個を冷蔵庫に入れる。

旅の間は、アルコールを必要としない私が、まして、嫌いなビールを飲むという。
興奮しているのだ。

ビールを飲んで、梅漬けのお握りを食べて、持参した、裂きイカを少し食べて、寝ることしにした。
お握りは、あと、三個残っている。



posted by 天山 at 00:00| 奇跡の旅ビアク島へ 平成22年6月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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