2015年03月14日

玉砕11

歴史に残る、名文句が登場した。

下士官、兵に告ぐ
今からでも遅くないから、原隊に帰れ
抵抗する者は全部逆賊であるから、射殺する
お前たちの父母兄弟は国賊になるので、皆泣いておるぞ

そして、多数のビラ、更に、ラジオ放送である。

お前たちは上官の命令を正しいものと信じ、絶対服従をして誠心誠意活動してきたのであろうが、既に天皇陛下の御命令によって、お前たちは皆原隊に復帰するよう、勅命が出されたのである。・・・
天皇陛下に叛き奉り、逆賊としての汚名を永久にうけるようなことがあってはならない。
今からでも決して遅くないから、直ちに抵抗をやめて軍旗の下に復帰するようにせよ、そうしたら、今までの罪も許されるのである。・・・

NHK中村アナウンサーの名調子は、鬼神もを泣かしめた、兵士たちは、動揺して、士気が急速に、衰えた。

兵士たちは、ここかしこで、徐々に脱落し、原隊に復帰し始めた。
将校たちも、それを止めない。
野中中尉は、自決し、残り全員は法廷闘争を目指して、投降した。

天皇陛下の怒りにより、未曾有のクーデターも、ついに、一滴の血もみずに、鎮圧されたのである。

この皇道派といわれる陸軍の派閥は、これで、消滅することになる。
そして、統制派が、実権を握る。

その昭和天皇が、敗戦後の自省で、
張作霖事件で田中義一首相への言葉と、2・26事件でとった態度は、多少憲法から外れるところがあった。
との、意見を述べられた。

憲法に対する、天皇陛下の御心・・・
今一度、国民は、よくよく、昭和天皇に添って、考えるべきである。

君臨しても、憲法の下に従うという、その御心である。

只今の陛下も、憲法に従い、粛々と御行為をなさる。
皇室は、何一つ、財産を持たず、ただ、国民のために、存在するという、その意義を、国民は、再考すべきである。

そして、雲の上の人・・・というならば・・・
一般の国民が、天皇陛下のように、生きられ無いということを考えるべきだ。
通常ならば、狂う。
24時間、陛下は、公人であらせられるのだ。

であるから、その存在を、ただ、崇敬するのみである。




posted by 天山 at 05:34| 玉砕 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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