2014年11月14日

霊学188

思考内容は、あの形態をもたぬ霊的本性が植物においては形態となり、動物においては魂となったように、人間においてとったところの形式なのである。したがって人間は、思考する存在である限り、自分に働きかけ、自分を育成する元素界を自分以外のどこにももたない。人間の元素界はその肉体の中で働いている。
シュタイナー

そろそろ、シュタイナーの観念作りが、解明されるはずである。

単なる、シュタイナーの思い付きと、言うしかない。
勿論、ドイツの観念論の流れを汲む。

人間の霊的器官として、完全な脳にまで形成された人間の神経組織は、植物や動物の場合は非感覚的に働いている力の本性が可視的となって働いている姿なのである。
シュタイナー

分析は、もう沢山である。
分析に尽きるのである。

それを、延々として、繰り返し、繰り返し、記述するという、病は、如何ともし難い。

このような、霊学の方法は、シュタイナーのオリジナルであることは、理解する。
しかし、万民のためのものではない。

一部、 異様な霊界の有様を説明するのである。
少しばかり、横道に逸れるが・・・

シュタイナーの著作は、数多い。
その中でも、イエスとブッダを取り扱うもの。
福音書に関して、独自の見解を語るもの。
また、独自の歴史観を著したもの。

それは、信じるか、信じないのかに、分かれる。
つまり、根拠がないのである。
それらは、宗教の経典に似る。

オカルトと言えば、それで、お終いである。

ルカ福音書についての、著書を読むと、膨大な妄想の数々が、披露されている。
事実に、真っ向から、対立している。
そして、その根拠が無いのである。

すべては、シュタイナーのオリジナルであり、史実としての、確たるものが、欠落している。
現在、福音書に関しては、多くの研究がなされている。
全く事実に反した福音書の記述が多いということも、解っている。

更には、福音書には、様々な矛盾に溢れている。
しかし、シュタイナーは、それらに一向に触れないで、自らの妄想全開を、書き尽くすのである。

一つの物の見方ではない。
シュタイナーの、オリジナル、オカルトなのである。
それらを、分析して、批判する必要はないだろう。

この意味で三重の世界は次のように区分される。
シュタイナー
彼の得意の観念の作り方である。

一、 没形象的な原像的存在(第一元素界)
二、 形態を創造する存在界(第二元素界)
三、 魂的存在界(第三元素界)
四、 創造された形態界(結晶形態)
五、 感覚的に知覚できる形態とこの形態を創造する存在とがともに働く領界(植物界)
六、 感覚的に知覚できる形態とこの形態を創造する本性たちとの他に、魂的生活をいとなむ本性たちの働く領界(動物界)
七、 感覚的に知覚できる形態とこの形態を創造する本性たちと魂的生活をたしなむ本性たちの他に、霊そのものが、思考内容という形式をとって感性界に現れる領界(人間界)
と、なる。

こうして、混乱するほど、似たような、区分けを行なっている。
つまり、シュタイナー霊界の、様子なのであろうが・・・

魔的である。

このことから明らかなように、体的存在として生きる人間の基本的構成部分は霊界と関連しているのである。
シュタイナー

何度も、同じ言を言うのである。
一緒の、神経症に似る。
つまり、魔的なのである。

肉体、エーテル体、感覚的魂体、悟性魂は霊的原像が感性界の中に凝縮されたものであるということができる。
シュタイナー

肉体は人間の原像が感覚的現象にまで濃縮されることによって出現する。だから人は肉体を完成界で可視的になるまで濃縮された、第一元素の本性であるということができる。
シュタイナー

まだまだ、その説明が続くが・・・

何故、シュタイナーが、ここまで厳密にして、説明する必要があるのかが、問題である。
これだけの説明が、出来る、故に、霊界を知ると、思い込めば、騙される。

これは、たった一つの霊界の、様子である。
そして、それは、特殊な霊界なのである。

霊界という、広大無辺とも言える世界を、言葉で語るという、努力は、認めるが・・・
シュタイナーが、それが、すべてであると、言えば、嘘になる。

この著作の、認識の小道、という最終まで、読むことにするが、問題は、理解することよりも、何故、このような説明が必要なのか、ということである。

シュタイナーは、我々を、読者を、何処に導きたいのか・・・
そして、彼は、一体、何者だったのか。

古来から、霊界に関する、知識は多々存在していた。
以前も、シュタイナーの言葉で、新しい世界への目覚めのために、という言葉を聞いた。

これによって、新しい時代、新しい人間の目覚めが、促がされるのか。
疑問である。




posted by 天山 at 06:47| 霊学3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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