2014年03月27日

霊学147

境ヨク(門構えに、或)の守護霊について・・・

ヨクとは、門の境界の横木の意味である。
境と同じ、区切りという意味。

面倒なので、守護霊ということで、記す。

「境ヨクの守護霊」との出会いは霊界へ参入する際の重要な体験である。・・の守護霊は単一の存在ではなく、本質上「・・の小守護霊」と「・・の大守護霊」に分けられる。・・・
霊妙な身体部分(エーテル体とアストラル体)の内部で、意志、思考、感情の間の結合帯が解け始めたとき、人間は前者の守護霊と出会い、この結合帯の解消が身体の肉体的部分(特に頭脳)にまで及ぶとき、「・・の守護霊」と向き合う。
シュタイナー

小守護霊は、独立した存在であるが、相当する発展段階に到る以前の、修行者にとって、その存在は、どこにも、見出せない、と言う。

シュタイナーは、それを物語的に語る。

思わず怖気立つような、妖怪じみた存在が修行者の前に立っている。これに向き合う修行者はまったく透徹した意識を持っており、これまでの修行で十分身に付けてきた自分の認識力の確かさについてはまったく自信を持っている。
シュタイナー

その説明であるが、趣味の悪い、仏典のようである。

何度か繰り返し読んでみたが・・・

私はこの妖怪じみた姿はおまえ自身の生活の会計帳簿を映し出している。
シュタイナー

これは、潜在意識か・・・

その最初の部分を、引用する。

これまでおまえの眼にふれることのなかった霊的な力がおまえを導いてきた。それらの力はこれまでのおまえの人生の中でおまえの善行には良い恵みが、おまえの悪行には悪い報いが来るように働きかけてきた。それらの影響を通して、人生経験と思索をもとに、おまえは自分の性格を作り上げてきた。おまえの運命はこれらの力の働きの結果なのだ。それらは輪廻転生の一時期に割り当てられた快と苦の量を、前世におけるおまえの態度に従って決定した。それらの力は一切を包括するカルマの豊作の形式をとって、おまえに対する支配力を行使してきた。ところが今これらの力がその支配権の一部を手放そうとしている。
そしておまえに対して為してきた仕事の一端はおまえが代わりに果たさなければならない。
シュタイナー

と、言うことで・・・
少しばかり、呆れるのである。

解り易く説明するという、主旨なのだろうが・・・

色々なモノの、寄せ集め的な物語である。

もしその後にもなお、不正な行いをおまえがするようなことになると、直ちにおまえのその罪は私の姿を醜い悪鬼に変身させるだろう。
シュタイナー

趣味の悪い、道徳的、お勧めである。

ユング的に言えば、潜在意識であり、自分自身であろうか・・・

兎に角、まともに、読んでいられないものである。
一体、霊学にこのようなことが、必要なのかと、思う。

これまで己の犯してきたすべての不正行為に決着をつけ。もはや悪行を重ねることが全く不可能な程に、自己を浄化させたなら、その時はじめて私は光輝く壮麗な形姿に変じるだろう・・・
シュタイナー

一体、悪行とか、不正とか、何を言うのだろうか。

その註に・・・
・ ・守護霊はアストラル的形姿であり、修行者の高度な霊的直観によって知覚される。
と、ある。

神秘学はこのような霊的直観を教える。
とあるが・・・
実に、不案内である。

この守護霊の姿は修行者自身の過去の結果に過ぎない。その姿は過去の生活が作り上げた修行者の性格である。
シュタイナー

このような、繰り返しも多い。

つまり、守護霊とは、我自身である。
と、私は考える。

生活の結果が彼の外で独立した生存をいとなめるまでに覚醒されたのである。そしてこの覚醒は、意志と思考と感情が相互に分離しなければ惹き起こされない。
シュタイナー

意志、思考、感情の分離・・・
それでは、それぞれに、意志霊、思考霊、感情霊と言えばよい。

シュタイナーの著作を、引用してきて解ることは、単なる、シュタイナーの拘りと、捉われである。

最後に、シュタイナー哲学というものを、考えるが・・・
哲学的な言葉を多数使用して、霊的な事柄を説くと、見ているが、全く、独善的である。

そして、そこから解釈されて、色々な分野が出来た。
シュタイナー教育など・・・

一体誰が、それを確認できるのだろうか。
私が、読み込めないというより、滑り込まなければ、理解の出来ないモノ、或いは、理解しなくていいモノなのかもしれない。

例えば、瞑想修行というものも、単なる、時間潰しになる人もいる。
無念無想で、何も考えない・・・
それでは、別に、瞑想の時間を設けなくても、何も考えずにいればいいのである。

人間は、黙っていても、無念無想になる時間がある。
その一瞬でも、無念無想なのである。

勿論、私は、何一つも、否定しない。
それは、自己満足でいいからである。



posted by 天山 at 05:15| 霊学3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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