2014年03月05日

霊学145

さて、次に、霊界参入が与える諸影響、から、見る。

これからが、シュタイナーの霊的能力の判断を要するところである。

「明瞭な意識を失わずに超感覚的な認識を獲得するための」修行を続けると、いわゆる「魂的組織」の中に変化が現れてくる。
シュタイナー

この魂的組織は見者にしか知覚できない。
とは、見者にならなければならないということである。
その規準は・・・

この組織は、多かれ少なかれ霊的、魂的に光り輝く雲と比較することができ、人間の肉体がその中心に位置している。この組織のなかに、衝動、欲望、情念、表象などが霊的形成姿をとって現れてくる。
シュタイナー

そこでは、肉欲は暗赤色、高貴で純粋な思考内容は赤紫色の光を放射する。
論理的な思索が生み出す明確な概念は、非常にはっきりと輪郭づけられた黄色い形象として感知される。

と、色々ある。

見者にしか、見えないから、何とも言えない。

見者が、曲者である。
見えるのではなく、感じるのである。
この、感じる、ということを説明するには、実に難しいが・・・

例えば、オーラーが出ているということは、見えるが、その色に関しては、感じるのである。
オーラー測定器が出来て、おおよそ、色合いを出すことが出来るが・・・

さて、人間の魂が進化するに従って、その魂的組織そのものも規則的な分節化を得るようになる。魂のいとなみが未発達な人間の場合、この組織はまだ分節化されず、雑然としている。しかしはっきりと分節化されぬ魂的組織といえども、周囲からはっきりと際立った構成体を示している。
シュタイナー

そこで、身体部分において、霊的に近くされるものを、上げる。
両眼の間にある第一の器官、喉頭の近くにある第二の器官、心臓の辺りにある第三の器官、鳩尾の近辺にある第四の器官、下半身にある、第五、第六の器官。

神秘学者にとっては、「輪」チャクラ、または、「蓮華」と呼ばれる。
そのように、呼ばれるのは、車輪や水蓮の花に似ているからだ。

この「蓮華」は霊的に進化していない人間の場合、色が濃く、安定し、動こうとしない。しかし見者の場合、それらは動いており、光り輝く色彩の明暗を示している。霊媒の場合にも、同じようなことがいえるが、その姿には相違が認められる。
シュタイナー

修行者が行を始めると、蓮華が輝き始め、そして、回転する。
そうすると、見霊能力が現れてくる。

どんな人もその人のアストラル体の諸感覚がこのような仕方で形成される以前に、超感覚的なものを観ることはできない。
シュタイナー

これが、日本の新興宗教に与えた功績は、大きい。
これを、取り入れたのである。

結局、シュタイナーの場合も、インド系のヨガ行からの、暗示効果大なのである。
勿論、それを、延々と説く。

別エッセイ、神仏は妄想である、に、それらのヨガ行からの、タントラについて書いている。

さて、魂の特定の働きはこれらの感覚器官の開発と関連している。したがってそのような魂の働きを特定の仕方で意識的に活用するなら、該当する霊的感覚器官を開発するための修行をしたことになる。
シュタイナー

身体のすべてが、チャクラであるという、考え方は、ここには無い。
当然、魂の働きは、身体全体に関連するのである。

身体全体で、感じ取る力こそ、重要なのである。

喉頭近くにある霊的感覚器官には、他の魂的存在の思考内容の在り方を霊視する能力がある。
シュタイナー

シュタイナーが、何処から、その能力を得て、そして、何処からの情報により、このように説明するのか・・・
それが、問題である。

それでなければ、シュタイナーを、ただ、信じることになる。
一つの宗教と同じである。

インドには、大勢の聖者という人が、存在していて、シュタイナーのように、色々と、仰天するようなことを、教える人たちがいる。

弟子に靴を持ってきなさいと言う。
弟子が靴を持って来ると、その通りだ。私が必要としていた、靴である・・・

私は、すでに知っていた・・・
あなたが、ここに訪ねて来ることを・・・

そうして、そこで、修行して、おかしくなり・・・
そう、気がおかしくなり、帰国せずに、インドの、何処かで、行方不明になったりと・・・

神秘学を否定するものではない。
が、このような書物により、影響を受けて、人生を台無しにする人が居るということも、付け加えておく。

まだ、シュタイナーの説明を続けるが、私は、霊学というものは、生活の中にある、当たり前のことに帰結するという、考え方である。

それは、霊能力を得るというようなものではない。
生活の中にある、気付きを促がすものである。

そして、霊能力ではなく、それは、感受性という言葉で、表すものである。




posted by 天山 at 05:38| 霊学3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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