2013年09月26日

国を愛して何が悪い91

さて、ここから少し視点を変える。
いずれ、日本の精神史を書き続ける予定だが・・・

死ぬまでには、書ききれないと思うが・・・

敗戦後の日本に、目を向ける。
それも、少し前の段階である。

こんな国に、どうしてなったのかということ、を、問う。

国際社会では国家が他国に謝罪するなどということは、常識外の愚行です。たとえば、アングロサクソンの辞書には「謝罪の文字」はありません。かつてアジアは西欧列強に蹂躙され、植民地化されていました。しかし、宗主国であった国の白人が、アジアの国々に謝罪したことは一度もありません。それどころか恩着せがましく、文明、文化を与えて独立させてやったのだから、感謝せよと言い出す始末です。
前野 徹 歴史の真実

本当に、白人とは、傲慢不遜な人種である。

アジアに出掛けている私は、時々、ここは、昔、俺たちの国だったという、若者がいるのを、見ている。
相変わらず、上から目線である。

この白人優位の考え方は、病というしかない。

香港の返還にあたっても、最後のイギリス総督は中国に感謝の意を求めたほどで、インドネシアを三百五十年にわたって植民地化し、奴隷同然に現地民を扱い、搾取を続けていたオランダは、独立戦争で劣勢になり、独立を認めざるを得なくなっても、賠償金を要求しました。これ以上、無用な血を流したくないインドネシアの人々は、これを泣く泣く受け入れました。侵略・搾取・略奪をほしいままにし、有色人種を奴隷として売買し、酷使した白人諸国ですら「反省」や謝罪はしません。
前野 徹

そして、白人だけではない。

北朝鮮の、金正日は、2002年9月の、小泉首相との平壌首脳会談で、経済援助欲しさに、拉致の事実は、認めたが、それは、一部の虚妄主義、英雄主義の仕業で、国家は関与していないと言い張った。
謝罪といっても、国家の責任は一切、認めないのである。

中韓は、事あるごとに、日本に謝罪を求めるが、韓国が過去に侵略された中国に対して、謝罪を求めたことはない。
また、中国が、イギリスに謝罪を求めたこともない。

日本にのみ、謝罪を求める。
何故か・・・

事は簡単である。
それを受け入れる政治家、首相が数多く存在したからである。

どこの国も、謝罪を求められても、一切それには、応じないのである。

ドイツは、戦時中のユダヤ人大量虐殺、その他の悪徳行為も、アドルフ・ヒトラーの、ナチス政権の仕業であるとして、国家としては、謝罪していない。
侵略した近隣諸国に、賠償金は、一切出さない。

ただ、ユダヤ関係に対する個人補償のみに限られている。

日本は、敗戦後、フィリピン、ベトナム、ビルマ、インドネシアに、計4780億円を賠償し、1965年、日韓条約を締結した韓国に対して、国交を回復するに当たり、当時の韓国の国家予算を上回る、巨額の賠償金を支払ったのである。

更に、中国に対する、賠償金も、解決済みである。
蒋介石が、それを放棄したのである。

だが・・・
日中国交回復の際に、田中角栄首相が、賠償金の代わりに、経済援助を申し出て、賠償金問題が、事実上復活したのである。

明らかに、いい気なものだった、田中角栄である。
日本で通用した、金をばら撒くことを、中国にもやってみたのである。
ところが・・・

それが、今に至るまで続く。

韓国は、国家賠償が済んでいるが、今度は、慰安婦問題で、個人の賠償をでっち上げる。

更に、驚くべきは、欧米である。
謝罪国家日本に対して、賠償金が取れると、戦後賠償の訴訟を次々と起こしたのである。

お人よし、なのか、馬鹿なのか・・・

すべて、善人なる、政治家たちが、そうしてきた。
以後のことを、考えることなく、である。

1982年、日本が贖罪国家に転落する、決定的な契機を作ったのが、鈴木善幸内閣である。
それは、教科書誤報事件に端を発する。

中国華北地方に対する、侵略の記述を、文部省が、進出と書換えたと勘違いし、これが、新聞に報じられた。
中国との外交問題に発展し・・・

そして、教科書検定基準の中に、近隣諸国の国民感情に配慮する、という、近隣諸国条項を盛り込んだから、前例になってしまった。

それから、中韓からの、教科書に対する、干渉を許すことになる。

更に、その時に、官房長官だった、宮沢喜一が、事実関係を確認せず、取材するという、愚行を犯した。

その種を、更に育てたのが、あの新党日本の、細川内閣である。

細川は、記者会見で、堂々と、先の大戦は侵略戦争であった。あの戦争は間違った戦争であったと認識している、と、語った。

恐ろしい感覚である。

今も、のうのうと、生きているようだが・・・

国家意識皆無。

更には、国会の所信表明演説でも、わが国の侵略行為や植民地支配などが多くの人々に耐え難い苦しみと悲しみをもたらした、と言う。

日本の首相が、公式の場で、日本が侵略国家だと、断定したのは、これが初めてである。

こういう、アホな能力の無い者を、首相にするという、国民の感性である。
世界的に、侵略の定義というものは、無いのである。

1928年、パリにて、第一次世界大戦の悲劇から、戦争に関する国際法を作るため、日本を含む15カ国が参加して、不戦条約に調印した。

その会議で決まったことは、自衛のための戦争は、認める。しかし、進攻するものは、禁止するという内容である。

ところが、誰が、進攻戦争か、自衛戦争かを判定するのかという、議論になり、イギリスの代表が、わが植民地に攻めてきたら、それは侵略だから、われわれの戦いは、防衛戦争になると、馬鹿なことを言った。

その条約には、結果的に、63カ国が、調印したが・・・
何と、自衛か否かを決定するのは、その国の裁量権に任せるとなった。

実に、馬鹿馬鹿しい。

その国が決めること。
それなのに・・・
馬鹿な細川は、自ら、侵略戦争だったと言うのである。
どこの国に、そんな馬鹿がいるのか。

その後、見ての通りである。
イギリス、メージャー首相が、捕虜になったイギリス人に、日本は補償すべきだ、と言う。

更に、オランダ、アメリカ、オーストラリア・・・
呆れる。
更に、呆れるのは、細川は、何らかの形で、保障すると、言ったのである。

付ける薬が無いほど、アホである。




posted by 天山 at 05:59| 国を愛して何が悪い2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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