2013年06月19日

ミンダナオ島へ14

日差しが、ジリジリと照り付ける中、私は、ホテルへ帰るジプニーに乗るため、向こう側に渡る必要がある。

その途中で、三歳ほどの男の子に、そして、また陸橋にいた、二人の男の子に、食べ物を買って、与えた。

その時、日本語で、やさしいのね、と声を掛けた人がいる。
現地のOLである。日本語が出来る。
かわいそうだものね・・・
彼女が続けた。
だが、暑さで私は、ただ、頷くだけだった。
会釈をして、ジプニーを探した。

すぐにジプニーが来たので、乗り込む。
シャツは、汗だくである。

フィリピンは、三月から、五月が一番、暑いのである。
マニラの政府機関も、涼しい場所へ移動するほどだ。

見慣れた、ダウンタウンの場所を通過するので、オッケー・・・を繰り返したが・・・
通じない。
止める時の言葉がある。
それが、出て来ない。

もう一人が降りるので、車が止まった。
そして、歩く。ところが・・・
方向が、解らなくなる。
解っているつもりでも、別の場所・・・

もう一度、ジプニーの来た道を戻る。
そして、ゲストハウスに続く道に出た。

もう、昼になる時間。
部屋では、コータが寝ていた。

今日は、部屋を替える。
空き次第、フロントから連絡があるが・・・
中々、来ないので、下に行く。
すると、キーを渡してくれた。

スタッフも、暑さで、疲れ切っている。
部屋以外は、冷房がないのだ。

コータを起こして、部屋の引越しをすることにする。
一階上の部屋である。

そして、部屋に移ってすぐに、ベッドの異変に気付く。
私のベッドに、緑色の小さな粉が落ちている。
不思議に思って、調べるが、解らない。

一度、それを払い・・・
だが、また、ベッドに落ちる。
天井を見るが、粉が落ちる様子は無い。

もう一度、フロントに行き、一人に来て貰う。
すると、この部屋は、そうなんです・・・私たちも、解らない・・・と、言う。

うーん
シークレットでね・・・スピリットが・・・と言うと、すかさず、ノーと言う。
本当は、ゴーストであるが・・・

コータが後で、ビサヤの人たちは、霊を特に恐れるから、言わない方がいいと言う。

コータの説では、天井のカビが落ちてくるということになった。
だが、私は、腑に落ちない。
落ちて来るところが、見えない。下から湧いて来るのでもない。

だか、まあいいか。いや、ベッドの位置を替えることにした。
すると、今度はコータのベッドにも、落ちて来ると言う。

ああ、もういい。私がアンタのベッドに移るよ・・・

ここも、一泊して、別のホテルに移ろう。
近くには、沢山のホテルがある。
それぞれ行って、料金を確認することにした。

一度、シャワーを浴びて、食事をすることにした。
今度は、ゲストハウスの目の前の、食堂である。
比較的、綺麗な場所である。
それに、扉があり、冷房が効いている。

大半の食堂は、オープンであるから、暑い。
店先に、おかずを並べて、売る。
そこで、買って、持ち帰る人も多い。

その辺りには、米軍の退任軍人が多くいる場所で、じいさんたちが、陣取る食堂がある。
そこにも一度、入ってみた。
中には、現地の若い女と、子供をもうける、じいさんまでいる。
大したものだ。

そして、今回、新しく、セブンイレブンが出来て、更に、その向かいには、スーパーが出来ていた。
スーパーの隣がホテルである。建物は、同じ。
そのホテルに、三泊することになる。
一泊、820ペソ。安い。

そして、セブンイレブンの前が、ストリートチルドレンと出会う場所になるとは・・・
その前をねぐらにしている、チルドレンである。

数え切れないほどの、子供たちに食べ物を買った。
写真を見て貰えば、一目瞭然である。
また、写真に撮ることがなかった場合もある。

兎に角、ストリートチルドレンが、湧いて来るのである。
コンビニの警備員に、キリが無いと言われたほど。

その内に顔を覚えられて・・・
更に、チルドレンの情報網で、知れ渡ることになる。



posted by 天山 at 06:10| ミンダナオ島へ平成25 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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