2013年05月02日

国を愛して何が悪い65

ユダヤ教の選民主義から、キリスト教へ移行してからも、その選民意識が、受け継がれた。

ユダヤ・キリスト教に関しては、別エッセイ、神仏は妄想である、に、詳しく書いているので、ここでは、それを省略する。

ただ、カナンという砂漠で出来た民族宗教である、ユダヤ教の聖典とされる、旧約聖書は、実に、傲慢非道極まりないものである。

そして、その神に選ばれた民族・・・イスラエル人である。
その選民意識を、そのままキリスト教が受け継ぎ、そして、それを白人に置き換えたのである。

つまり、白人は選ばれた人種となる。

その旧約聖書から見ると、神―人間―自然となる。
自然とは、動植物、被造物ということである。

階級主義による、世界観である。

それが、他民族を征服し、奴隷化すれば、奴隷は家畜と同じく扱うのである。
そこに、何の痛み、憐れみも無い。

つまり、ユダヤ・キリスト教は、遊牧、狩猟、牧畜、奴隷使役生活に都合の良い宗教になっている。

イスラエル人は、奴隷を引き連れて、移動していたという事実。

有史以来、世界の砂漠化は人間の営みによって急速に進んできている。それは遊牧、肉食民族の一神教の拡大と軌を一にしている。キリスト教では人が自然の上位にあり、人は自然を征服支配してもよいという思想だから、現在進行中の地球環境悪化や砂漠化の責任の一端はキリスト教にある。
清水

キリスト教の南北アメリカ大陸への拡散によって、森林の牧場化などで森の破壊が一挙に拡大した。
北米は、キリスト教徒の入植以来、わずか300年で、森の80パーセントを消滅させたのである。

古代の日本人は、自然は、命あるものであり、その自然に生かされていると、感じてきた経緯がある。
自然を支配するなどとは、考えないのである。

更に、キリスト教の平和、愛の対象は、白人自身の身内のことである。
自然、そこに含まれる、動植物、家畜、奴隷は除外してある。

更に、異民族、異教徒も除外である。
ユダヤの思想は、そこで完璧になるのである。

キリスト教は、それも受け継ぎ、キリスト教を信仰しない民族は、野蛮人として排除する。更には、抹殺してもよいのである。

ユダヤ教の一派だった、キリスト教は、ローマの国教となり、西欧全体に広まった。
そして、ユダヤ教にある、妬み、復讐、対立、抗争の思想が、そのまま引き継がれた。

であるから、11世紀から13世紀の聖地奪回という、十字軍の遠征を見れば、よく解る。戦争を始めたのは、キリスト教であるといえる。

第一回の遠征は、成功したが、その後は、皆々、失敗に終わっている。しかし、その後の、十字軍は、宗教の名を利用した、強盗団に変質した。
手当たり次第の、略奪行為を繰り返したのである。

この十字軍の暴挙は、15世紀のコロンブス以降も、世界に向って発進された。
つまり、大侵略行為である。

だが、世界に向けてだけではない。
西欧においても、深刻な派閥争い、異端審判、魔女狩り、火炙り、拷問、ホロコーストと狂気の沙汰になっているのである。

その影響は、現在の民族、宗教紛争にも連なっている。

西欧の歴史を見ると、それはそれは、戦争、紛争の多いことに気付く。

百年戦争、30年戦争、七年戦争、ばら戦争、ユグノー戦争、アイルランド紛争・・・

世界の大陸の中で、西欧ほど、戦争の坩堝になったところは、無い。
それは、すべて、ユダヤ・キリスト教に起因するのである。

15世紀以来、その狂気が世界を駆け巡る。
更に悪いのは、その侵略行為が、神の名による聖戦として、正当化されるのである。

アメリカのインディアン虐殺も、黒人奴隷も、すべて、神の定めた宿命して説明する暴力である。

ただ今は、キリスト教精神が、唯一の拠り所である。
それは、彼らの野蛮性を唯一、引き止められるために利用されているからである。

彼らの先祖、バイキングの性質に戻ることなく・・・
イエスの説いた、愛の教えを、他民族、自然に対しても、行って欲しいと願うのである。

ユダヤ・キリスト教は、神との契約というものを、重んじるようだが、対人間との契約は、全く守らないというのも、事実である。

契約不履行は当たり前なのである。

アメリカが先住民族インディアンと結んだ契約は、300以上もある。しかし、どれ一つも、彼らは、実行しなかった。
そればかりか、勝手に、契約をして、勝手に破るという、野蛮である。

契約、条約を結び、インディアンに弓矢を置かせて、契約を破り、インディアンを皆殺しにするという、繰り返しをして、西部全域を手に入れた。

これが、未だに、謝罪無く、裁かれていないのである。

昔、西部劇が流行したが・・・
それが、どれほど、野蛮なものかを知らぬ。
そして、バイキング精神を発揮して、侵略、略奪することを、自慢するという根性は、ただ事ではない。

ちなみに、彼らは、ポツダム宣言でも、約束を破っていた。
無条件降伏は、日本軍に対してである。
しかし、それを、日本国に入れ替えたのである。

日本軍が武装解除すると、即座に、日本国の無条件降伏に変更するという、手口である。

その後の、軍事占領は、国際法違反である。
更に、原爆投下も、日本の各都市への空爆も、国際法違反である。

一般市民を攻撃することは、禁止されている。
ところが、謝罪もなく、今も平然としていられる根性である。

ユダヤ・キリスト教には、世の始まりがある。
つまり、白人に世界を任せると、世の終わりが来るということになるのだ。





posted by 天山 at 01:46| 国を愛して何が悪い2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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