2012年12月14日

国を愛して何が悪い41

世界で信頼される国に、日本とイギリスがある。
だが、その性質は、全く違う。
何故、イギリスが信頼されるのか、私には解らないのである。

それは、イギリスの歴史的事実を見れば、一目瞭然である。
大英帝国。

その支配地は、有色人種を主とする、直轄植民地、保護領、インド帝国などの属領植民地と、独自の自治を許された、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ケープなどの自治領である。

ほとんど全世界に及んだのである。
七つの海を支配して、大帝国になった。

つまり、イギリスは、近世数百年に及ぶ、白人の世界植民地侵略戦争の勝利者である。

更に、罪なのは、世界を植民地戦争に巻き込んだことである。
ヨーロッパでは、それに呼応するように、百年戦争、三十年戦争、七年戦争、白人同士の熾烈な闘争である。

極めつけが、第一次世界大戦である。

植民地侵略者、いわば強盗、泥棒たちが分捕りをめぐって内輪ゲンカをするのは勝手だが、その醜い闘争のトバッチリを受けた世界の有色人種にとって、これほど迷惑で悲惨なことはなかった。
清水馨八郎

私の前に、このように真っ当に過激なことを書いているのである。

何度も言うが、白人は、鉄砲と十字架を持って、上陸し、小高い丘に十字架を立てて、神の名によって、この地を本国の国王の土地だと、宣言する。

宝物を奪い、土地を奪い、反抗する者を虐殺した。
日本が、植民地にした、統治したという、レベルではないのである。

日本が、現地の人たちを虐殺したか・・・
日本の統治は、現地の人たちのために行われた。
例えば、韓国、台湾、パラオ、チョーク諸島・・・

高齢の方に尋ねると、必ず、日本に感謝の言葉が出るのである。
そして、その後も、日本の敷いたレールに乗り、国を興している。

白人は、南北アメリカ大陸、豪州、ニュージーランド、そしてアフリカ大陸と、支配地にした。
そして、搾取を続けたのである。

最も、酷いことは、北米大陸とオーストラリアでの、太古から住む原住民を抹殺して、白人だけの占領地にしたことである。

オーストラリアの、白豪主義は、酷いものである。
白人以外は、拒否するというのである。
甚だしい、人種差別と、弾圧、虐殺が、そこにある。

私がオーストラリアのアボリジニの、特別地区に出掛けた時は、まだ、オーストラリア政府は、その謝罪をしていなかった。

更に、そのことについては、その旅日記に詳しく記したので、ここでは省略する。
ただ、何が行われたかを、書く。

オーストラリアに、キャプテン・クックが到来したのは、1770年である。
当時、大陸には、アボリジニが約30万人、平和に暮らしていた。

彼らは、四万年前に、東南アジアから大陸に移住してきた民族である。

クックは、上陸して、一方的に、イギリス領であることを、宣言した。
その後の、イギリスのやり方は、あまりに汚く、惨いものである。

反吐が出る。

1788年、11隻の船隊に、流刑囚1473名を乗せて、シドニーに近い、ボタニー湾にやって来た。
男因778名、女因192名である。その他の人たち。

この人数が悲劇の元になる。
つまり、男女の比率が悪いのである。
最初に、被害を受けたのは、アボリジニの女性たちである。

男因の性欲の相手として、現地調査が行われた。

白人にとって、現地のアボリジニは、野獣、野犬、ネズミと同様である。
人間ではないから、虐殺がはじまった。

それも、動物狩りと称するという悲惨である。

その百年後、アボリジニは、6万7千人に激減した。

オーストラリアの南端にある、タスマニア島のアボリジニは、何と全滅させられたのである。
見つけ次第、白人に射殺されるという悲劇である。
1847年には、44名となった。

絶滅寸前の人種となった中で、最後の一人となった、トルガニーニという女性がいる。その時、オーストラリア政府は、最後のタスマニア・アボリジニとして、人類学上の貴重な資料として保護することになった。

1876年、トルガニーニは、山の奥に私を埋めて、と言い残し、生涯を終えた。
だが、その後、考古学上の価値があると見た白人が、墓を掘り起こし、その遺骨をバラバラして持ち去る。

高値がついて、収集家の手に渡る。
そして、博物館に展示された。

彼女の遺骨が、そこから解放されたのは、百年後である。
正式な荼毘にふされて、タスマニアの海にまかれた。

これでも、イギリスを信用する国と見るのか・・・
私は、極悪非道の国、バイキングの国と見る。

日本の皇室が、あちらの王室と特に親しくする必要は無いと、考えているほどだ。
あちらの国王が、一度たりとも、謝罪したことなどないのである。

現在の、エリザベス女王に罪は無いのだろう・・・
これほどのことを、歴史に残して・・・・

信じられないのである。

更に、虐殺され、皆殺しにあった、アボリジニの追悼慰霊をするとは、聞いたことがない。
それが、キリスト教の正体である。
その神は、神ではなく、悪魔である。
魔物と言っておく。




posted by 天山 at 04:58| 国を愛して何が悪い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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