2012年11月25日

平成24年ネグロス島へ10

一日早くパナイ島、イロイロに向かうことにした朝、私たちは、その前に公園で、ストリートチルドレンに、衣類を上げようと、ホテルを出た。

今回は、これで最後である。

数名の男の子が遊ぶ、芝生の一角に行き、声を掛けた。
ユー・パパ、ママ・ノー
あるいは、ノー・パパ・ママである。
英語が出来なくても、何となく解るのである。

一人の子が、ノーと言った。
そこで、バックを開けて、その子に合う服を取り出した。
プレゼント・・・日本からだよ・・・

と、いつの間にか、大勢の子供たちである。

私は、何度も、ノー、パパ、ママと、問い掛けた。
ストリートチルドレンだけに上げるということを、強調した。

しかし、誰がそうなのか、それでないのか、解らない状態になり・・・

更に、男の子が、私の肩に乗ってくるという。
親しみの表現か・・・

肩車をしてあげると、喜ぶ。そして、また、多くの子供たちが、また、お姉さん、おばさんが、やって来た。
赤ん坊がいる・・・

おばあさんまで、来た。
公園の一角が、大変に状態になった。

兎に角、渡せるだけ、渡す。
そして、もう限界だと思い、私は皆に
明日、ここに来るから・・・もう一度、来るから・・・
と、嘘を言った。

そうでも言わないと、収まらない状態なのである。

と、その時、目の不自由な、あの子が現れた。
騒ぎを聞きつけたのだろう。
以前、食べ物と飲み物を買って上げた、男の子である。

目が見えないのに、私の方を向いて、笑うのである。
すぐに、彼に合う、長袖の服を取り出して、差し出す。
誰も、それを奪おうとしなかった。

そして、私たちは、素早く、その場を離れた。
もし、もう少し、人が少なければ・・・
あの、目の不自由な子に、食べ物、飲み物を買って上げたかった。

フェリーの時間は、10:30である。
乗り場まで、タクシーで10分もかからない。

急ぎ、シャワーを浴びて、出る準備をする。
朝の食事は、市場で食べていたので、後は兎に角、時間までに、乗り場に行けばいい。

次回も、このホテルに泊まることにした。
何せ、ストリートチルドレンと会うのが、簡単であるから。

パナイ島のイロイロでは、四泊の予定になった。
そこから、マニラ行きの国内線を取っていた。

フェリーは、二つの会社があり、隣同士である。
その手前の会社のチケットを買う。
だが、30分待っても、出る様子が無い。

と、コーターが、あっちの方が早いということで、払い戻して貰い、移る。
こういう適当さが・・・何ともいえないのが、東南アジアである。

一時間と少しで、イロイロに到着。
迎えてくれた人たちは、皆々、タクシー勧誘の人たち。
それが、また、喧しい。
つまり、タクシーの運賃に上乗せして、料金を吹っかけるのである。

そこで、私の大声が響く。
メータータクシー・・・・
更に、手を打ち鳴らした。
何の意味も無いが、皆々、シーンとする。

それで、メータータクシーに乗る。
そして、ホテルへ。

前日、電話をしたホテルは、予約しなくてもいいですよ・・・だって・・・
つまり、客がいない。
タクシー運転手が言う。
あの、ホテル汚いよ・・・別のホテル紹介しようか・・・
いや、いい。そこに泊まる、と、私が大声で言う。

古いホテルであるから、大きいのである。
確かに、建物は汚いが・・・
それなりにやっている、ホテルである。
料金も安い。650ペソ。1300円で、二人。

ボーイさんが、部屋に案内するが、窓が無いので、取り替えてもらう。
同じタイプの部屋である。

そのボーイさんと、話す。
兎に角、話し掛けるのである。
セブ島から、働きに来ていると言う。
えっ・・・
普通なら、逆でしょう。セブの方が都会なのに・・・

だが、イロイロは、セブやバコロドと比べると、物価が二割程度、安いのである。暮らしやすい町。
観光する場所は、古い二つの教会と、博物館である。
私は、一つの教会に出掛けただけ。
観光はしない。
それより楽しいのは、市場とスラムに行くことである。



posted by 天山 at 08:22| 平成25年ネグロス島へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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