2012年10月28日

国を愛して何が悪い38

イギリスは、1588年、スペインの無敵艦隊、アルマダを破り、スペインを衰退させる。

1652年より、三回に渡り、英蘭戦争に勝利して、オランダの海上権を奪う。

17世紀後半になると、イギリスの植民地争奪戦は、フランスのみとなる。
18世紀の英仏の植民地を巡る争奪戦は、北米大陸、そして、インドで行われた。

北米での、争奪戦は、オハイオ川の支配を巡り、勃発した。
最初の四年間は、イギリスに不利な戦いであった。
だが、イギリスは、西欧本土の戦争には深入りせず、多数の軍隊を北米対立に集中させたため、最終的にフランス領カナダの中心、ケベックを占領し、これを機に、一気にイギリスが優勢になった。

イギリスは、更に、西インド諸島のスペイン領も、占領する。

イギリスからの、移民が新大陸に移住して、その植民地を拡大する。
そして、次第に現地での独立運動が盛んになり、フランスは現地の移民を応援するという。

フレンチ・インディアン戦争を経て、アメリカが独立する。
アメリカ合衆国である。

するとイギリスは、北米で失った利権を、インドを中心にする、アジアで取り戻すことにするのである。

しかし、そこでも、フランスとの熾烈な争奪戦を繰り広げた。

仏軍は、ベンガルの豪族軍と組んで、イギリスとのプラッシーの戦いに挑むが、敗れて、インドから撤退するのである。

インドのムガール帝国は、イギリスの支配下に入る。

英仏の海外での争奪戦は、西欧本土においても、英仏戦争となり、争奪戦が元で、1689年から1815年まで、126年間も、熾烈な闘争を繰り返したのである。

さて、西欧列強の、インド、東南アジアにおける植民地政策は、東インド会社という、一見して平和的な会社方式で進められた。
しかし、インド会社は、イギリス、オランダ、フランス、デンマーク、スウェーデンにもあった。

いずれも、国王の特許状により、設立されたもので、東洋貿易の独占権を与えられた。
実に勝手なものである。

それも武力を持って、外国の同業者と競争するものだった。

イギリス、東インド会社は、1600年、エリザベス女王の特許状で設立され、18世紀半ば、フランスを打倒し、土着君主を抑圧して、インドを完全に取り込んだ。

そして、悲劇なのは、インドの現地人を傭兵として使い、現地人同士を戦わせるという、無謀である。

この、現地人を犠牲にして植民地戦争を行うという方法は、以後、すべての戦争に採用されたのである。

イギリスは、植民地からの、資源を貯蓄することで、18世紀半ばの、産業革命を起こすことになる。

産業革命・・・
道具から機械へ・・・
これに関しては、西洋史に大きく取り上げられて、賞賛されている。
その裏は、上記である。

1814年、蒸気機関車が発明される。
1825年、最初の鉄道を実用化させた。
それを、交通革命という。

その革命は、19世紀半ばには、フランス、ドイツ、アメリカにも、達した。

だが、この革命によって、原料輸入と、商品の市場獲得にために、益々植民地が必要となる。このために、植民地の収奪は強化され、先住民の伝統的生産、生活などは、強制的に変えられた。

悲惨な状況である。

そして、最大の悲惨は、奴隷貿易である。

これは、いつか明確にして、その裁きを受けるべきことである。

残忍非道、という言葉のみの行為。
奴隷狩り・・・

何故、このようなことが、行われたのか・・・
そこには、それなりの思想があるはずである。

同じ人間である。
白人のみ上等で、色着き人間は、劣っているとは、どこからの考え方か・・・

この、甚だしい蒙昧の思想は、どこからのものか・・・

ユダヤ・キリスト教である。
世界最悪の書物、旧約聖書である。
そこからの原理により、悪行を重ねる、白人主義と、ユダヤ・キリスト教という、悪の宗教である。

天地創造の神、ヤハウエは、人間をこの世で、最高のモノとして作り上げた。
すべての被造物は、人間の支配の元にある。
その、人間とは、誰か。それが、白人なのである。

つまり、それ以外の人間は、人間ではなく、動物と同じなのである。
だから、奴隷狩りが、出来る。

オーストラリアの原住民、アボリジニは、動物のように殺された。そういう遊びも、思いついたのである。

奴隷は、家畜と同じである。
その考え方を、今の今も、改めようとはしない。
人種差別は無いか・・・
今も、存在している。
まさに、神ではなく、悪魔の思想である。
つまり、旧約聖書は、悪魔の書なのである。




posted by 天山 at 06:37| 国を愛して何が悪い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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