2012年10月13日

性について219

性愛とは、理屈をこねるつもりはないが、性器への愛情、執着などから、はじまる。

多型倒錯から、教育を受けて、異性愛に進んだとしたら、異性の性器に対する、それが、性愛の最も基本的な欲望だろう。

そうすると、最初の女性器の云々へ戻るが・・・
男が女の性器に、関心と興味を示し、更に、性交が可能になると、それを求める。そして、そこから、更に、性器に対する深く強い興味が湧く。

すると、単なる性行為ではなく、オーラルセックスといわれる、様々な技が生まれる。
その技については、様々な古典がある。

あらゆる人間の、器官を使って、相手の性器を楽しむというものである。

そして、それを楽しみと感じ取る心が必要である。

ペニスは、排泄の場所であり、射精する場所である。
そこに口を当てるという、行為は、人間の知性と、感性による。

ヴァギナもそうである。
尿道口がすぐ上にある、膣の周辺を弄る行為である。

不潔として感じたらなら、そんな行為は出来ないし、そういう人もいる。

もっと進むと、体全体が、性器と化す。
頭の先から、足の先までが、性器と化すのである。

こんな芸当は、人間のみに許されてある。
そして、それが異常でもなんでもない行為なのである。

小さな島に、細菌学者が研究に入り、驚くべき発見をした。
島民の大人たちの、口の細菌と、股間の細菌が同じであると、突き止めた。

つまり、オーラルセックスをしているということである。
性行為が、単なる性器結合だけではないという、証拠である。

ここに人間の知性がある。

セックス、性愛に知性・・・
性器に対する、愛情が高まると、そのような行為に至るという、当たり前の出来事である。

更に、知力が高くなると、更なる、性行為のあり方を考える。
感性を満たすものである。

ここで、色々な例を持ち出すまでのことはない。

そして、バイセクッシャルなどになると、もう、前例が無い行為になる。
男女と、バイセクシャルの人間が一人の、三人でのセックス。
留まることを知らない行為が、繰り広げられる。

昔から、男が老いると、若い男を連れて来て、女と共に、三人での行為に及ぶということもある。
性愛には、限りが無い。

若い時期にそういうことを、経験した男から話を聞いたが、それはそれは、大変な体力を使うことだと言う。
一体、人間の、性力というものは・・・呆れるほどである。

さて、性器愛に戻るが、老人ホームでは、その手の老人が溢れているという。
夜になると、もうすでに不能な男が、女寮の婆さんの布団をはがして、じっと、その性器を見ているという。
ただ、それだけで、満足するのか・・・

職員は、ある程度の時間になると、爺さんを元の部屋に連れ戻す。

死ぬまで、性愛に取り付かれているのである。

まあ、人間とは、実に憐れなものである。
だが、性愛の無い人生というのも、味気ない。
人並みに、性愛を楽しむ。
しかし、その限度は、人それぞれである。

しかし、それでも、エロス的人間のあり方というものを、ご丁寧に考える人たちがいる。心理学者が多い。

そして、そこからの、人間回復の道を探るという、行為である。
実は、大きなお世話なのだが・・・

それでも、何がしか、それなりの結論を得たいと思う人が多いのだろう。
実は、死んでも、結論など出ない問題なのであるが・・・

こうして、性についてと書いているが、どんどんと、新しい、性についてが、生まれるのである。

つまり、死ぬまでの暇つぶしに、ぐるぐると、あるいは、からからと、深まるのか、高まるのか解らないが、考え続けているのが、人間なのである。

実に、ご苦労なことである。

性愛の技術について、多くの古典を読んでいると、頭が飽和状態になる。
もう、性愛は、御免だとも、思うようになる。

知らずに、手探りで、好きな人とセックスをしている方が、まだ、真っ当なのかもしれない。
子供さえ出来れば、それでいいと、思う人も多いだろう。

そんな面倒なことは、考えずに、心の赴くままに、欲望のある限りは、性行為を続けているという。
更には、性行為を、全くしないという、禁欲という、性行為もある。

いずれにせよ、人間は、そこから逃れられないのである。
性欲がありませんという人もいるが、それなら、異常である。
異常体質である。

性欲亢進の異常もあるが・・・

性から、本当に解放される人間がいるのだろうか・・・
一生涯独身・・・
性生活は無い。
それも、一つの性行為となる。

つまり、人間である限りは、人間を超越できないということである。性を超越できないということである。
唯一、人間を救うものは、何かと考えると、それは、妄想以外に無いのである。
と、考えることもできる。



posted by 天山 at 02:43| 性について5 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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