2012年02月27日

ビルマの希望に会う

気付いた時、時計を見ると、到着時間を一時間以上も過ぎている。
時計は、バンコクの時間に合わせていた。

後ろの席に移動していたコータに、時計と、時間が違うと、言うと、台北に緊急着陸したからだよ・・・
えっ、緊急着陸・・・

そういえば、台北に何とか、こんとかという言葉が聞えていたような・・・
私は、眠っていたのである。

緊急着陸の時間帯は、私は、眠って、その事態を知らない。
急病人がいたということは、アナウンスで聞いていた。
医者、医療関係の方は、おりませんか・・・

そして、意識が切れた。

結局、予定時間の、二時間遅れで、バンコクに到着する。
午前二時である。
であるから、タクシーに乗り、マンション・アパートに着いたのが、四時近く。
深夜であるから、入国の係員が少なく、とても長い間、待ったのである。

そして、予約していた、マンション・アパートは、誰もしない。
つまり、泊まれない状態。
タクシーの運転手が、部屋に入るまで、様子を見てくれたので、助かる。

その辺りは、タクシーなど走らない場所。
もう一度、タクシーに乗り込み、近くのマンション・アパートを探すが、見つかっても、門が閉まっている。

もう、駄目だ。
タクシー運転手に、近くにホテルは、無いかと、尋ねる。
無い・・・ナナなら、知っている・・・

ナナなら、私たちも、知っている。
ナナハウス・・・
しかし、今回は、違った。

朝の四時である。
疲れが限界に達して、ナナのゲストハウスに泊まる勇気が無い。
連れ込みのホテルとしても、利用されているので、部屋が無い場合もある。

そこで、初めて、ホテルに泊まることに。
日本人には、有名な中流以下のホテル。
それでも、一泊、1490バーツである。

そんな高いホテルに泊まることは無い。

兎に角、疲れた。
ホテルには、部屋があった。
チェックインする。

ある程度の、備品が揃い、矢張りホテルである。
部屋も広め。

シャワーを浴びて、すぐに寝る。

朝、四時なのであるから、八日になっているが、料金は、七日分で、12時チェックアウトである。
二泊する予定だったので、移るのは、面倒だと、二泊することにした。

目覚めたのは、七時で、日本時間の、九時である。
年を取ると、長く寝ていられない・・・

楽しみは、ホテルの朝食バイキング。
無料でついている。

朝昼と、二食分食べるつもりである。

その辺りは、歓楽街の真ん中であり、夜中でも、屋台、物売りが多い。
朝まで、食べ物に不自由しない場所。

八時になり、一階のレストランに行く。
驚いた。
とても、豪華なバイキングである。

これなら、たっぷり、二食分は、食べられると、貧乏根性である。

しかし、焦らない。焦ると、食べられないのである。
ゆっくり・・・ゆっくり・・・

意外に、欧米人が多い。
日本人が多く泊まるホテルと、聞いていた。
このホテルに泊まり、近くの、ゴーゴーバーに出で、女を買うという。

どんな、不細工な男でも、金を出せば、美しい女を買えるという、僥倖は、ここにしかない。いや、貧しいアジアの国々は、である。

こんな下品なことを、何故書くか・・・
日本も、昔は、そうだった。
女の股が、外貨を稼いだ。

それは、日本に限らない。
どこの国も、女の股から、経済が始まった。

どこぞの、アホの分析より、正しい。

日本は、アジアの奇跡と言われた。
違う。
たまたま、女の股が稼ぎ、朝鮮戦争が始まったからである。

戦争と、セックスが、金をもたらす。
それが、常識である。

マルチ商法でも、アフリエイトでも、投資でもない。
一番、金になるのは、戦争なのである。

アメリカが、戦争を止めないはずである。

さて、私は、満腹である。
それで、最後に、パインジュースを飲む。

子どもの頃、パインが食べられるのが、憧れだった。
バナナも・・・
でも、いつしか、バナナは、格安で、パインも、格安で、買えるようになる。

バナナは、フィリピンで、日本の指導で作っている。
安い労働力を使い、安いバナナを作る。

西欧が罪深い行為をして、次にアメリカ、そして、日本が、罪深い行為をして、豊になった。

経済愛好家は、それを、罪深いとは、言わない。

方法論という。
人間とは、実に理屈を作り出すものである。

分析を得意とする、学者は、今に、皆殺しに遭う。

日本は、少し真っ当になったことが、幸いである。
一時期、日本のペットフードの会社が、ベトナムの海岸地帯の、小魚を買い占めた。それは、現地の人たちの、食べ物だった。
買占めで、ベトナムの漁村の人たちが、食べ物に困窮した。
日本が、豊かに走り出した時代・・・

豊・・・つまり、金である。
金があることが、豊だと、言い出した時代・・・
そして、遂に、金で買えないものは無いという、馬鹿まで、生んだ。

金で、買えないものの、多くを知る私は、ただ、呆然とするだけ。

命を、一秒たりとも、延ばせない。
しかし、金で、命も、買えると、思わせて、撹乱させた。

主イエスが、髪の毛でさえ、あなたたちは、一センチも伸ばすことが出来ないと、言う。
殺されるはずである。
当時も、金の世界だった。

私のように、金が全く無くなり、もう、駄目だという者が、最後に、大切なものが、いのち、だと知る。
そして、人は、人のために生きることで、救われると、知る。

屑のような、人間が、最低救われるとしたら、人のために、何か出来ることを、することである。

人間の欲望を、極め尽くしてみると、残るは、食欲である。
食べなければ、死ぬ。

その、食べ物が無い人たちが、世界に、十億、二十億、三十億・・・いる。
日本の少子化は、正解である。
そして、高齢者が、早く死ぬことである。

長く生きても、詮無いこと。
生きる事が、無駄なのである。

どうしても、生きてくださいという人は、数名程度。
私も、早々に死ぬ。




posted by 天山 at 00:14| ビルマの希望に会う | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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