2010年08月21日

天皇陛下について 21

アメリカに渡った、ピルグリム・ファーザーズは、一版に言われる、信仰の自由を求めて、イギリスから、脱出したのではない。
彼らが、体制側の人間ではないことは、確かで、心の奥底に、深い抑圧を感じていた、人たちであった。

キリスト教徒であるが、キリスト教に対して、深い、恨み、辛みの心があったのである。

それで、岸田氏の、言葉で、まとめる。

アメリカ合衆国は、エジプト帝国で差別されたユダヤ人がエジプトから逃亡して、パレスチナに渡り、その先住民を追い払って国をつくったが、そこでさらにあれこれの異民族に、ついでローマ人に差別され、その上、ユダヤ人を差別するローマ人に迎合する支配層のユダヤ人にもさらに差別された下層のユダヤ人がキリスト教を信じるようになり、そのキリスト教がローマ皇帝の下層民に普及し、その結果、ローマ帝国の国教となったキリスト教が、ずうつと昔、アフリカの黒人に差別されて北の寒冷地に追い払われていたヨーロッパ人に押し付けられて普及し、キリスト教徒となったヨーロッパ人のなかで更に差別されたキリスト教の一派のピューリタンがヨーロッパから逃亡してアメリカ大陸に渡り、その先住民を追っ払って建国した国である。
と、なる。

要するに、四重の被差別の、どんづまりにある、民族なのである。

このような、歴史背景により、その抜群の軍事力で、気に入らない、他民族に対して、徹底的に攻撃し、虐殺する。

岸田氏は、
先住民族虐殺は四重被差別に対する最初の報復であった。
と、する。

四重の差別を書くと、
黒人―白人―ユダヤ人―キリスト教徒―ピューリタン、と、なる。

ヨーロッパの歴史は、キリスト教の分裂と抗争の歴史である。
組織は、分裂して、更に過激になる。
分派して、原理主義も生まれる。

ピューリタン、ホワイト・アングロサクソン・プロテスタントという、支配層は、紛れもなく、悪魔的である。

それでは、それからの、歴史により、その残虐性を、検証する。

テキサスが、まだメキシコの領土だった時代、入植した、アメリカ人は、1835年、独立戦争を起こした。
だが、劣勢となった、アメリカ義勇兵たちは、翌年、155人が、サンアントニアの、アラモ砦に立て籠もり、応戦する。
それでも、メキシコ軍に、壊滅させられた。

この時、アメリカが、掲げたのが、「リメンバー・アラモ」の、合言葉である。

アメリカは、復讐に燃えて、総力戦を展開する。
そして、独立を勝ち取る。

1846年、併合して、テキサス州としたのである。

そればかりか、余勢をかって、メキシコに宣戦布告して、勝利し、当時の、メキシコ領の、およそ半分に当たる、領土を、手中にする。

この時、奪取したのが、現在の、カリフォルニア、アリゾナ、ニューメキシコ、コロラド、ネバタ、ユタ、ワイオミングである。

ただし、アモラ砦の、アメリカ義勇兵は、メキシコ侵略の、囮だったと、いわれる。

これに、味をしめて、アメリカ政府は、19世紀末、同じ手口で、スペインを相手に、侵略を企てる。

スペイン領、キューバで起こった、独立戦争に乗じて、ハバナ港に、軍艦メーン号を、派遣する。
だが、何者かによって、爆破される。
260人の、犠牲者が出た。

この爆破事件を、スペインの陰謀と断じた、アメリカは、「リメンバー・メーン号」の、合言葉で、アメリカ国民の敵愾心を煽り、1898年、宣戦布告して、米西戦争に、入る。

勝利して、キューバ、フィリピン、グアム、プエルトルコを、奪うのである。

だが、しかし、この時の、メーン号の爆破も、アメリカが、画策したものだという、見方が、根強く残る。

そして、リメンバー・パールハーバーも、同じく。
伝統の手法に則って、仕組まれた陰謀。

12月1日、ルーズベルトは、各地の軍司令部に、戦争準備の指令を出している。だが、ハワイの軍司令部だけは、除いた。

そして、肝心な、二隻の空母と、新鋭艦19隻は、あらかじめ、移動させて、老朽艦16隻だけを残し、日本の先制攻撃を誘導した。

日本の、急襲によって、アメリカ兵の、約2400人が、死亡した。

戦争を仕掛けるためには、自国民さえも、このように犠牲にするという、悪魔的発想である。

さて、当時の日本は、そういう、欧米の国々の、成り立ちを知らず、その陰謀逞しい様も知らない。
日本人ならば、考えないような、陰謀である。

戦国時代の、国内戦ではない。

汚い、卑劣な行為は、日本の精神、武士道にはないものである。

白人が、軸となっている、国際社会の、有様を知らなかったのである。

アメリカは、自国の、国益に沿って、用意周到に、戦略を練った。
日本は、優勝劣敗の白人の、倫理と、国際社会の、現実を、知らなかった。

今でも、謝罪外交を掲げる、日本だが、大航海時代からの、欧米列強の植民地政策に、一度も、謝罪などしないのである。

東南アジアに、出掛ける私は、時々、小耳に挟む、彼らの言葉を聞いて、驚く。

昔は、ここは、俺たちの、国だったんだぜ、である。
全く、謝罪など、思い浮かばないのである。

白人であるという、だけで、傲慢不遜になれる、その民族の元を、見直すべきである。

更に、言えば、真珠湾攻撃当時の、アメリカは、レーダーの技術が進んで、暗号の解読技術も、発達していた。
アメリカは、日本軍の動向を、すべて、お見通しだったのだ。

その、あまりにも、うまく出来すぎた、攻撃に、警告を発した人物がいた。
東郷平八郎元帥である。
だが、日本の軍部は、慢心した。

大東亜戦争を、振り返り、検証することは、これからの日本の、国益を考える上で、最も大切なことである。
昔のことではない。
今も、国際社会は、そのようなのである。




posted by 天山 at 00:00| 天皇陛下について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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