2008年08月29日

性について 29

オスが、人間の男という、概念、また、メスが、人間の女という概念を、持つに至るには、長い年月が、必要だった。

オスが、男に、メスが、女に限りなく近づくのである。
それは、つまり、性差というものを、獲得してゆくことなのである。

この問題を、真っ当に論じたものは、実に少ない。
男や女が、はじめから、男や女ではなかったということである。
これが、現代の、トランスジェンダーの問題や、同性愛の問題に、つながってくる。

それは、いずれ、徹底的に書くことにする。
面白い、論文が出た。
福岡伸一 できそこないの男たち、である。
この方は、理工学部化学・生命科学の教授であり、専攻が、分子生物学である。
実に、有意義な、男女についての、考察をしている。いずれ、取り上げる。

さて、体型の性差が、顕著ではない、霊長類は、乱交型である。
人間も、例外ではない。
古代史を見ても、乱交が行われていたことは、事実である。

精子をばら撒く男は、いつも、姦通の危険性というか、チャンスを、狙っている。
そのために、生きているといってもいいような、男もいる。

女の方も、母性と共に、男を、曳き付けようとする、娼婦性のような、媚が必要になった。

女が、子供を育てる時、母性が先行するで、娼婦性が、退く。
かつては、月経血を流していたメスは、女へと進化するに従って、排卵を、隠蔽するようになる。

排卵期が、わからないと、今、女の腹にいる子が、誰の精子によるものなのかが、解らない。
隠蔽排卵は、実に、父性の不確実性という、不確実さを、男に与えた。

それで、男となった、オスが、考えたことが、女とペアになり、強固な絆、関係軸を作るということになっていった。
端的に言えば、女を、育児と、食事の世話などの、内向きの事柄に、閉じ込めようとするのである。

更に、観念というものを、創作するようになると、母性というものに、神話性を与えた。つまり、女を、支配するための、観念を創作してゆくのである。

今でも、それが、残り、女を男の支配下に置くというような、手段を取る。
勿論、そこに、宗教という魔物が、関わる。

女にとっての、娼婦性というものが、男によって、隠蔽、封鎖された歴史がある。
一部の女を、省いて、女を、男の支配の観念に、閉じ込めたのである。

貞操という、拘束である。
貞操観念という言葉が、男にとって、実に心地よいものになった。

更に、この貞操観念というもの、男には、当て嵌まらないのである。
男は、逆に、多妻である。
一夫多妻という観念は、如何なるものか。

更に、旧約聖書などによると、完全に女を男の支配下に置き、家畜のように、扱うという、極めて、異常な、女に対する観念を、作り上げる。
今でも、イスラム圏では、そのようである。

そこには、単純な動機がある。
つまり、自分の精子、種だけを持って、子孫を作るという、民族の根本原理のような、観念がある。
種族を増やすという、繁殖戦略である。

女も、長年そのように、扱われると、家庭のことさえ、してくれればいいと思う男の意識に支配され、男の不貞は、許されると、考えるようになる。というか、考えざるを得ない状況に、追い込まれた。
つまり、女に社会参加を認めないという、男社会が、現れた。

だが、である。
産児数が、減り、女が社会進出をはじめた、現代では、女が、本来の能力を発揮するようになった。
内向きにされていた、多くの能力を、全開に出来る時代になったのである。

これには、男も、参る、困る、戸惑う。
何故なら、女の能力は、実に高いからである。

女は「月」から再び「太陽」となって自らが輝きはじめ、今度は男に貞操を求め、そうでなければ不倫をむさぼるようになった。
性は生なり 大島清

である。

私の住む、マンションの線路を越えると、新宿歌舞伎町に次ぐ、歓楽街がある。
そして、いわゆる、ラブホテル、ファッションホテル街である。

朝昼夜と、私、自転車で、用を足す。
その時に、見る光景である。

女に引かれて、男の子が、ホテルに入る。また、女に、引かれて、ホテルから、出る光景である。

出て来る時は、ホント気の毒な程、男は、しょんぼりして、女は、化粧もしっかり、堂々として出て来る。
そして、男の腕に、腕を、まわす。
いつからか、この光景が普通になった。

だが、驚くのは早い。
人妻の、乱交は、凄まじいものがある。
若い男の、精をしゃぶり尽くす勢いであるから、時代は、変わった。

私も、夫以外の男と、関係している、女たちの、多くの相談を受けた。
その、夫のいない暇な時間は、女たちの、セックス三昧の時間となるのである。
女は、性の快楽は、男以上にタフである。

社会進出した女に、傅き、妻は、若い男と、セックス三昧であれば、男は、男に愛情を、求めることになる。
それが、今、実証されはじめている。

女の、ソープランド、あるいは、性処理の楽園にも、男が、寄りつかないが、何と、男子を、売る、通常、売り専と、呼ばれる、商売が、上々の繁盛である。
更にである。
場所は、書けないが、レディボーイを買う男たちが、一気に増えているという。

日系ブラジル人、韓国人、中国人の、レディボーイたちが、荒稼ぎしているのである。
一日の、売り上げが、10万前後というから、驚く。
本当に、男、おじさんたちが、買うのかと、私は、疑問に思ったが、男であると、解って、買うのである。

具体的な内容まで、調べているが、今は、書かない。

更に、男の方がいいとも、言う。
女装している、男を買う程、男たちの、意識が、混濁してきたのである。
これも、進化であろうか。

しかし、分子生物学という、視点からみると、それが、理解できるのである。




posted by 天山 at 00:00| 性について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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