2008年08月27日

性について 27

快感の、脳の仕組みを、整理してみる。

快楽物質、あるいは、快感物質が、脳に現れたのは、脊柱動物である。
脳は、感覚して、行動命令を出すところである。
そのため、脳内の快感物質の一つである、麻薬物質は、強い痛みや、過酷なストレスに耐えるために、特に感性の強くなった、人間で作られるようになる。

それが、また、忍耐力や、創造力を駆使するときも、脳内の麻薬物質が、威力を発揮することが、明らかになっている。

脳内麻薬物質と、免疫系との間にも、直接的な関係がある。
免疫細胞が、DNAにより、究極的に、副腎皮質刺激ホルモンや、ベータ・エンドルフィンを作ることも、照明された。

麻薬レセプターが脳内にあり、この神経系のシナプスに、介在するホルモンが、ドーパミンであることも、発見された。

さて、そこで、大麻や、覚醒剤による、弊害を、言う。

覚醒剤を、使用している時の、脳波は、セックスの絶頂期と同じく、シータ波が出ている。
覚醒剤や、大麻、シンナーなどもそうであるが、幻視、幻聴、幻覚に襲われる。
更に、時間感覚が、麻痺する。
つまりそれは、感覚が、加速されるということである。
時間の流れが、通常より、速く感じられる。

もし、薬物を使用して、セックスをした場合は、エクスタシーが、より早く感じられ、しかも、何度となく、訪れるような、錯覚を起こす。

男の場合は、持続力が、長くなり、エクスタシーに達しても、射精に至らない。
つまり、快感が、いつまでも、続くということになる。

アメリカで、中毒者が多い、覚醒剤アンフェタミンなどは、セックスがスピードアップするために、スピードと名付けられている。
これは、日本でも敗戦直後に、ヒロポンと言って、科学組織が少し違うものが、出回った。

実は、これは、戦時中に、軍が、特攻隊に、支給していたものである。
ヒロポンの力を、借りて、恐怖心などを、エクスタシーに替えて、死を恐れないためである。

このように、覚醒剤は、セックス時の、エクスタシーと同じシータ波を出すことが、可能である。
しかし、である。

本来、脳内で、作られるべきものが、他から、得るということは、脳内の働きを、退化させ、脳内物質を、更に抑制させるとしたら。
脳内で、作られるはずものが、簡単に、体に取り込まれるということは、人間の体と、脳の破壊である。

薬によって、強制的に、エクスタシーを作り出すということが、実に恐ろしいものであるということ。

薬物の力なくしては、エクスタシーに至れないという、体質になり、中毒に陥る。
そして心身共に、朽ち果てるのである。

非常時に麻薬を使用するのは、病気闘病の、痛みを和らげたり、死の苦痛を、和らげるために、使用されるべきなのである。

芸術、特に、音楽関係者に、覚醒剤の使用者が、多い。
それらの、作り出す音楽を聴いて、癒されたと、思い込む方も、アホだが、使用して、音楽なるものを、作り出す方も、アホである。

勿論、そういう音楽や、歌は、一年持って良いほうである。

さて、次に、媚薬や、強精剤である。

性欲亢進、性感度を、高めるというもの。
媚薬の多くは、ペニスや、クリトリスの、鬱血を引き起こすものが、大半である。

男の精髄にある、勃起中枢を、過度に刺激して、一度服用すると、15時間から、20時間の勃起が、可能である。
ただし、快感は、得られない。
射精に至らない。
持続力はあるが、一二時間を、経ると、後は、痛みだけになる。

精力剤は、信じる者は救われるという、宗教の妄想と、同じで、妄想である。

セックスの後に、どっと、疲れるというのは、体が、疲れるのではない。疲れるのは、脳である。

一回のセックスにおける、エネルギー消費は、70カロリー前後である。
体力の消耗ではない。

ちなみに、マスターベーションの方が、疲労度が高いはずである。
つまり、脳内の、創造力を総動員しての、イメージセックスであるから。

イメージ力というものは、凄まじいもので、それだけで、射精に至ることもある。

マスターベーションは、害にも、薬にもならないものである。
ただし、マスターベーションにより、多くのイメージトレーニングが出来て、それが、創作活動へと、つながることも多い。

ただし、マスターベーションによって、シータ波は、得られないといわれる。
この、マスターベーションに関しては、後で、徹底的に、その歴史から取り組んで、更に、マスターベーションによる、私が私を愛するという、極地まで、高まるものだということを、書くつもりである。

大脳化した人間の、最大の性的能力は、マスターベーションにあると、私は、考えている。

マスターベーションにより、人間は、地球とも、宇宙とも、一体になるという、壮大なイメージを、生み出すことが、出来たのである。

そしてその、現場が、性と、切り離されたかに見える、宗教の世界に、実に多い。
神や、仏と、結ばれるという、恍惚感は、まさに、シータ波のゆえであり、セックス無しでも、そこに行き着けるという、驚き。

人間を支配するものは、脳の快楽物資による、エクスタシーと、その脳に発生する、シータ波を、抑えてしまえば、簡単なのである。




posted by 天山 at 00:00| 性について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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