2008年08月25日

性について 25

挿入して20分以上の努力は無意味である。それでも女性が達しない場合は、二人のサイクルがずれているのだ。
日向野春総


アメリカの雑誌、レッドブックスが、10万人の女性を対象にした、オーガズムにいたるまでの、時間を調査したものが、紹介されている。

1分から5分以内が、28パーセント。
6分から10以内が、37パーセント。
11分から15分が、20パーセント。
要するに、10人の女がいれば、8,9人が、挿入から15分以内で、オーガズムを得ることができる。

勿論、アメリカ人と、日本人は、違うし、人それぞれである。
だが、やみくもに、長時間の挿入が必要であるということは、無い。

女が、オーガズムにスタンバイしていない、状態で、挿入すれば、とんでもなく、時間がかかるか、オーガズムに達しないで、男だけが、射精を楽しむということになる。

持続時間の長さは、単に、体力の消耗である。

大切なことは、男と女のエクスタシーのサイクルを、一致させることである。
大切な相手ならば、それが、更に愛情を深める。

更に、同じ体位で、挿入を長時間続けても、どうしようもないのである。
つまり、膣内の、同じ箇所ばかりを刺激しても、女の方が、その刺激に慣れてしまい、最後は、感じないということにもなる。

行為の最中に、色々と体位を、替えることで、膣は、刺激される箇所が、変化して、エクスタシーを、確実に高める。
更に、興奮期の興奮が、高ければ、高いほど、その後の、エクスタシーが、高いのである。

行為中の、ペニスの挿入中断は、短いものであれば、何の問題もない。
体位を、替えるために、ペニスを抜くのは、問題無いと言うことだ。

中世の、カトリック教会の、教え、正常位のみ、許された、性行為であるという、時代は、過ぎ去った。
アホらしくて、話にならない。

実際、一番女のために、良い体位は、騎乗位であろう。
これは、女が、好きなように、ペニスの感覚を楽しめるからである。
更に、クリトリスへの刺激も、女の求めるままである。
一番、女の理想的な体位である。
しかし、女が上になるという、感覚を、日本人は、持たなかった。今は、違う。どんどんと、女が上に乗るか、乗らなければ、単に、疲れるのが、嫌なだけであろう。

どーんと、寝ていて、男だけに、セッセと、努力させるのは、女の傲慢である。

互いに作り上げる、性生活である。
または、恋人同士が、ボディーランゲージとして、色々と試す行為に、セックスの、醍醐味がある。

性を楽しむことは、生を楽しむことである。

それでは、男の、最も、悩み多い問題を、取り上げる。
早漏である。

九割は、精神的なものである。
生来の、過敏症という体質もある。
それは、方法が色々と、ある。
精神的なものは、心理的原因が、解決されれば、完治するといわれる。
それでも、駄目な時は、精神科から、精神安定剤を、処方してもらう。それで、力を付ける。要するに、セックスに、恐怖しない心を、作るのである。
あるものは、何でも、有効利用すべきである。

ある女は、夫の、早漏を治すために、努力に、努力を、重ねた。
ペニスを、冷たいタオルで、包み、次に熱いタオルで、包みと、刺激を、繰り返した。その他、ペニスへの、刺激法を取り入れて、ついに、三年かがりで、早漏を、克服させた。
ところが、何と、セックスに自信のついた、夫は、若い娘と、浮気、更に、その娘と、一緒になり、家を出て行った。
笑えない、話である。

今一度、整理すると、ペニスを挿入させて、徐々に、絶頂に至ると、脳が、シータ波を出す。それが、エクスタシーである。

このエクスタシーに、入る前には、アルファ波と、ベータ波が、交互に出される、興奮期がある。
この、興奮期は、外界に対する、感覚が、視覚、聴覚共に、鈍化する。
ただ、皮膚感覚のみが、鋭敏になるのである。
これが、ポイントである。

興奮期に、脳の、機能切り替えが、行われる。
高級感覚である、視覚、聴覚が、退けられて、皮膚感覚が上位になってゆくということである。

その時、女は、男からの、皮膚刺激で、強い、性感を覚える。
撫でつけである。
女の体を、撫で付けることで、絶頂期は、実に、充実したものになる。

日向野さんは、清朝最後の女帝、西大后の、驚くべき、話をしている。

彼女は、過酷な独裁者として、君臨したことは、知られるが、彼女が、レズビアンであることは、知られていない。

彼女は、将来、自分のレズ相手にしようとした、少女の、目を潰し、触覚だけを、鍛えさせて、自分のセックスの相手とした。
皮膚感覚の、重要さを、見るのである。

挿入をして、男は、それだけに、没頭する。
その姿は、実に滑稽である。要するに、性器セックスのみである。アホらし。

女に挿入して、それからも、皮膚刺激を与えるのである。

首筋から、乳首にかけての、唇での愛撫から、体全体への、愛撫を怠らない。興奮期の、女の体は、皮膚感覚が、鋭敏になっているから、エクスタシーに登らせる上では、必要不可欠である。

だが、それが、面倒で、女との、セックスより、大人のオモチャ、果ては、友人同士、つまり、男同士で、マスターベーションの、お手伝いを、し合うという。

何年か前に、男同士で、する、セックスという本が出て、ゲイのものかと、思ったら、ごく普通の男たちのための、ものであると、聞いて、仰天した記憶がある。

それから、女が、徐々に、優しくなくなってきた。
次第に、男が、女から、遠のくからである。

更に、一人の男を、奪い合うという、争奪戦である。
セックス好きの男を、皆で、取り合うのである。

実に、女の受難の時期到来である。

セックスに興味を、示さなくなった男たちは、どこへ行くのか、である。

更にである。
男の、美意識が、変化してきた。
セックスをしている、我が身の姿を、想像して、ぞっとするというのである。
自己愛から、自己愛美である。

女よりも、美しくなり、一切の、穢れたものを、寄せ付けないという、潔癖症である。
ゲイではない。
ごく普通の男たちである。

実は、男が、射精を、しなくなると、男性ホルモンが、減少して、女性化する。更に、美しくなってゆくのである。
それを、自覚した、自己愛美型の男たちは、射精もしなくなる。

しかし、不安は無い。
子供は、生まれる。
世界中の男が、ゲイになっても、子供は、生まれる。
心配する必要は、もうとう無い。




posted by 天山 at 00:00| 性について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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